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本多静六に学ぶ40代からの手取り14万円の生き方
昔本多静六という、公園の礎を築いた人がいました。
彼は家族9人を養わなければならなかったため、貧困からスタートしました。
そして最後は、大金持ちになりました。
彼の50歳からの理想の生き方から学ぶことは多いと思うので、自分の戒めと勉強のため記事にします。
結論から言うと、彼は50歳からのお金の分配を以下のように考えていたようです。
年収を25%ずつ以下の配分としています。
・生活資金
・貯金
・交際修養
・社会有用の事業に投資
リスク分散が徹底している
年収を4分して3分を以下の費用に充てています。
・非常時用資金
・人的資本構築
・金融投資
つまり理想は生活資金を年収の25%で賄えればいいのですが、貧乏になっている日本でそれは厳しいので、固定費を徹底的に下げてどのくらい余剰金がでるのかがポイントとなってきます。
本多静六とはどういった人物なのか
本多静六は江戸時代に生まれて、太平洋戦争後に亡くなっています。
「私の財産告白」に資産運用法を載せています。
それによると、幼少期は伸び伸びとした自然の中で自由に育てられていたようです。
その後大学の教授になりますが、当時は家族9人の生活をしていました。
当然そのときは貧乏でしたが、それでも給与の25%は貯金していました。
お金がないので、給与日前には白米に胡麻塩をふって家族を食べさせてたエピソードもあったそうです。
こうして40歳まで辛抱して、投資を始めたところとんとん拍子にお金が増えて、金持ちになったそうです。
また本業の大学教授だけでなく、文筆業を副業としてやっていたそうです。
今でいうブログのようなものですね。
恐らく幼少期に伸び伸びと育てられたのが、貧困になってもくじけないタフさの礎になっていると思います。

生活余剰金の使い方
話しを戻すと、40代に差し掛かったらお金の分配を少し変えなければいけないということです。
そこで以前、月収14万円の家計についてシミュレーションしました。
上記の一人暮らしのシミュレーションでは、生活余剰金が3万円ほどあります。
これを1万円ずつ按分して、生活するとベストです。
つまり以下のお金の使い方をするわけです。
・貯金:1万円
・人的資本構築:1万円
・社会有用の事業に投資:1万円
恐らく鍵となるのは、社会有用の事業に投資のところだと思います。
社会有用の事業に投資
これは副業と金融投資の両方を含めてのことだと考えます。
副業について調べたところ、面白いことが載っていました。
筆者が知らない副業系のサイトが、沢山載っています。
上記サイトで自分の強みを生かせるものに、挑戦するといいかもしれません。
副業サイトでお金を稼ぎつつ、定期収入が入るものに投資をして、生活コストを下げないようにします。
定期収入とは書籍の印税や、REITの分配金などを指します。
こうすることで、収入に生活費が占める割合が減ります。
そうすれば、本多静六の生活に近づくことができます。
投資はギブの精神
基本的に投資はお金を必要としている人に投資をして、リターンを得るというのが基本となっています。
ゆえに投資はギブの精神といえます。
しかし投資をしてはいけない人がいます。
それは貧困層かつルサンチマンです
貧困かつルサンチマンに投資をしてはいけない理由
筆者は貧困層かつルサンチマンに、生活が楽になるためにまずお金を渡しました。
そうしたところ、生活を楽にする道具を買うどころか、外食にお金を使ってしまったのです。
次に知恵を授けました。
しかしなんだかんだ言い訳して、結局行動しませんでした。
そして最後は生活が苦しいからお金をくれという始末です。
このようにルサンチマンは、不満があっても現状維持に固執し、お金だけは欲しいという努力ができる人から見れば軽蔑すべき人に該当するでしょう。
こういった人に何かをしてあげるのは、時間とお金をドブに捨てるようなものなので、助けるのは止めましょう。
ギブする対象は不特定多数で不正にそのサービスを取らない人
ギブの精神は素晴らしいことですが、対象を誤ると自分が不愉快な気分にさせられます。
そこでギブする対象は、不特定多数で不正にそのサービスを取らない人の定義を明確化してギブするのがベストです。
投資の方法の多様化
以上投資について整理しました。
今は自分も知らなかった副業が沢山あるので、そこに自分のあう投資をして、そこから金融投資をするというのが40代手取り14万円の生き方になるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
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