行動経済学は群衆には役に立たない

群衆としての日本人

今回のコロナ騒動で行動経済学は群衆に対してまったく役に立たないことが判明


行動経済学は名前のとおり、経済的な行動を研究した学問ですがこれがいくら進歩しても群衆や政治の世界にはまったく役に立たないことは、このコロナ下の日本の動きでよくわかったと思います。

政治の世界は世論の声に対して、確証バイアスを集めるのに躍起になり、群衆はその政治の行動ひとつひとつの揚げ足を取って後知恵バイアスで叩くという構造ができあがっています。

これに対して我々個人ができることは、これらのことをまず知ることで、知った上で世の中に対して裏をかいて希少性を高めることをする程度しかできません。

ではここから確証バイアスと後知恵バイアスの解説、そしてその事例を紹介してまとめていきます。

確証バイアスとは


確証バイアスとは仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のことです。

人は自分の信念に反する情報に対して、つい感情的になってしまうことが良くあります。

そのため見たくない情報は見ないようにして、自分に都合の良い情報ばかりを取り上げてしまいます。

群衆というのは知能指数が最低のため、いわゆる底辺層の意見が確証バイアスの傾向があるといえます。

後知恵バイアスとは


後知恵バイアスとは物事が起きてからそれが予測可能だったと考える傾向のことを指します。

簡単にいうと後出しジャンケンのことです。

こちらも確証バイアス同様、底辺層の意見が後知恵バイアスの傾向があるといえます。

政治も反論意見者を取り入れない


政治は世論の代弁者のため、確証バイアスにかかる傾向にあります。

そう考えると少なくとも日本においては政治というものは、頭が良いとはいえない組織といえます。

菅総理も最初は経済の立て直しをゴリ押ししていましたが、世論の声に屈し確証バイアスの罠に嵌りました。

つまり個人としての政治家は賢い人はいるものの、組織になるとただの世論の代弁者に成り下がるといえるでしょう。

群衆は後出しジャンケンでケチをつける


先日の世論調査のニュースで、菅総理のリーダーシップやコロナ対策について日経新聞がアンケートを取っていました。

世論調査では日本人が単なるワガママにしか見えない件
コロナ下における日本の世論調査を見たところ、緊急事態宣言の延長は歓迎する意見が多くを占めている反面、菅総理について指導力がないと相反する意見が見られました。これは冷静に見ると日本人は自己中でわがままだなと捉えられます。こんなことをマスコミに言われて当の日本人はどう思っているのか知りたいです。

上記記事からも分かるとおり、12月時点ではどのような結果になるかは誰にもわからなかったはずですが、世論は後出しジャンケンの卑怯な方法で政治にケチをつけています。

それ以前の9月の連休は、行楽地にGoToトラベルで恩恵を受けていたにも関わらず、上記の時期になった途端に手のひらを返して政治に文句を言っている卑怯者の言い訳を群衆は言っていることを証明しています。

まとめ


上記のことか分かるとおり、群衆としての人間は規模が大きくなればなるほど、知能は低下し底辺層の本性があらわになります。

北欧などリセッションのときに、うまく経済をフェールセーフできる国家は、底辺の人間レベルがかなり高いゆえにそれができると筆者は考えています。

しかし成り上がりたい人、つまり野心家はこのような国家で生活をすることは退屈以外の何者でもないでしょう。

そう考えると、日本はチャンスがゴロゴロ転がっている国といえます。

今の日本は間違いなくジニ係数が上がっている反面、横の思考が得意な人にとってはチャンスがゴロゴロ転がっている国家と言えます。

変な宝くじを買うより夢のある国家と言えるでしょう。

国家や群衆を見ればわかるとおり、確証バイアスや後知恵バイアスにとらわれて自縄自縛になっているのが日本なのです。

この行動経済学と群衆心理を理解した上で、希少性を増していけば他の国家より少ない努力で大きな利益と幸福が得られる数少ない場所といえるでしょう。

ご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました