【まとめ】Cliborのちょっと効率的な使い方

Windowsツール

Cliborをデフォルト設定で満足してしまう理由

Cliborはクリップボードを進化させたメモリ常駐型のソフトウェアです。

ソフトウェアは以下の公式サイトで手に入ります。
千草ウェブ

そのCliborですが、以下の用途に限定して使っていませんか?

・クリップボードとしての使用。つまり過去のコピー履歴から自分の都合のよいものをコピーアンドペーストする
・定型文のコピー

この内容で満足するのはもったいないです。

本文はもっと便利なCliborの使い方について、解説します。

ここでいう便利とは作業時間短縮のノウハウのことです。

つまり上記2点以外の使い方を徹底すれば、もっと作業時間は短縮可能になります。

なぜ上記2つの使い方で満足してしまうのか?以下の理由が考えられます。

・上記2つは事務作業のほとんどを占めているため、この機能だけで満足してしまい、他の便利な機能にまで目が行かない
・仕事に忙殺されて、他の機能を調べようとする暇がない。もしくは、好奇心が欠けている

以下これ以外の設定、使い方を示しますが多少の訓練が必要となるため、他者との差別化を図るには絶好のツールともいえます。

上記の使い方だけで満足できない人は、読み進めてください。

時短のための作業効率UP5つの方法

時短をするための設定5つの方法は以下になります。

1.自動貼り付け有効化
2.配色を変える
3.FIFO/LIFO機能を使う
4.日付の自動入力を行なう
5.定型文のホットキー割り当て

以下詳細を解説します。

その1:自動貼り付け有効化

Cliborをセッティングした状態、いわゆるデフォルトの状態は、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペーストします。

これはコピーした履歴を選択するときも同様の操作をします。

これでも良いのですが、時短という観点から履歴を選択したら自動貼り付けを行なうセッティングが可能です。

以下に手順を示します。

Cliborのアイコンを右クリックします。

設定をクリックします。

基本操作の「自動貼り付けを有効にします」にチェックを入れ、設定変更ボタンを押します。

これで過去にコピーしたものをクリックしただけで、貼り付けが可能となります。

Ctrl+Vを押す場合に比べて作業時間の短縮が図れたはずです。

Ctrl+Vの場合は打鍵ミスも十分ありえるので、これは効果があります。

その2:配色を変える

「Windows10上級リファレンス」という本に画面の背景を真っ黒にすると、多少PCの負荷が削減できるとの内容が書いてありました。

そう考えると、Cliborのデフォルトの状態はオレンジを基調とするカラーになっており、多少PCに負荷がかかっていると考えられます。

そこで黒を基調としたカラーに変更します。

手順はCliborのアイコンを右クリックします。

その1と同様に設定をクリックします。

画面左の配色から、画面右の「配色のプリセット」にある「配色3」ボタンを押します。

その後に「設定変更」ボタンを押します。

これで黒を基調としたカラーに変更されます。

その3:FIFO/LIFO機能を使う

やり方ですが、Cliborのアイコンを右クリックして、FIFOモード、LIFOモードをクリックしてもできますが、時短を極めるなら同操作をして選択するときに設定をクリックします。

画面左の「ホットキー」をクリックして、画面右にある「FIFOモードの切り替え」、「LIFOモードの切り替え」で各「ホットキーで切り替え」にチェックを入れてホットキーいわゆるショートカットキーを自分で設定します。

終わったら、「設定変更」ボタンを押します。

このホットキーを押している間はFIFO/LIFOモードに切り替わっているので、その間に連続コピーとペーストを行います。

筆者は主にデータの入力にこの機能を活用しています。

これとは別に毎回使うデータであれば、マクロ登録もできます。

上記と何が違うかというと、永続的に使うデータはマクロで登録したほうが効率的であることが挙げられます。

やり方ですが、Ctrlキーを素早く2回押します。

するとCliborのクリップボードと定型文の画面が表示されます。

ここで定型文のグループ1にマウスカーソルを合わせて、右クリックします。

メニューが出るので、「新規登録」をクリックして、マクロタブをクリックします。

メニューが出るので、FIFOモードのデータ追加をクリックします。

<$CLB_DT>AAAが表示されるので、「AAA」の中をコピーしたい文言に変更します。

連続して入れたいデータは改行してコピーします。

必要であれば、ホットキーの設定をして「登録」ボタンを押します。

このマクロ機能はFIFO機能のみ有効で、LIFOは使えません。

マクロの構文をLIFOにしても機能しませんので、ご注意ください。

これはマクロの構文にある<$CLB_TFIFO/>の後ろの「TFIFO」を「TLIFO」に直してもLIFO機能として動きませんということです。

その4:日付の自動入力を行なう

やり方は定型文を右クリックして、マクロタブを選択します。

プルダウンしたメニューの1~8までが日付と時間に関する自動入力になります。

試しに1を選択しますと、<$CLB_HDATE>yyyy年mm月dd日 hh時nn分ss秒と表示されます。

これは書式の変更が可能です。

上記の表記だと例として2021年09月19日13時15分26秒と表示されます。

ただyy年mm月dd日と表記を変えることも可能です。

そのときの表記は21年09月19日と表示されます。

応用として上記の操作でメニューの7と8を選択すると、未来日や過去日の設定もできます。

表記の仕方も上記と同様ですが、注意点が1つあります。

それは日単位の過去、未来日の設定はできますが、年単位での過去、未来日の設定はできません。

一週間後の設定である<$CLB_INCDAY>7の7が未来日付になっています。

つまりこの数字を365に変えると、1年後の今日の日付になります。

ただし、$CLB_INCDAYを$CLB_INCYEARに変えても、年数が増えたり、減ったりすることはありません。

構文がコピーアンドペーストされるだけです。

そのため閏年の場合は、注意が必要になります。

筆者はこれを使って、リライトした記事の更新日設定にホットキーを割り当てています。

その5:定型文のホットキー割当

定型文はホットキーを割り当てることができます。

やり方は定型文を右クリックして、編集を選択します。

ホットキーのテキストボックスにカーソルを合わせて、ホットキーを作成し「登録」ボタンを押します。

設定自体はこれだけですが、重要なのはいかに作業時間を減らすかにあります。

筆者は右利きですので、その事例で解説します。

右利きの場合は右手にマウスを持ったまま、左手でホットキーを使って操作が完結するのがベストと考えています。

さらに打鍵漏れを防ぐため、なるべく2つのキーを同時押しで設定できるのがベストです。

3つになると2つのときに比べミスする可能性が高くなるからです。

当然それだけではダメで、WindowsやExcelなどのOfficeソフト全般のショートカットキーを数多く身体に覚えさせて、その中から不要もしくは頻度が少ないショートカットキーを定型文のホットキーに割り当てます。

さらに定型文自体も頻度を確認して、高いものはホットキーを割り当て、頻度の少ないものは、クリックを使って対応します。これが時短につながります。

筆者の場合は、メールの定型文やブログのタグで頻度の高いものをホットキーに割り当てています。

また別のメモリ常駐ソフトウェアも使っており、ホットキーの設定もそちらで可能なため、自分の手になじませる最適解を今も模索しています。

まとめ

Cliborは過去のコピーした文字列のコピーや定型文のペーストのみならず、もっと効率的に使う方法があります。

それが次の5つになります。

1.自動貼り付け有効化
2.配色を変える
3.FIFO/LIFO機能を使う
4.日付の自動入力を行なう
5.定型文のホットキー割り当て

これらすべての機能をフル活用するには、他のソフトウェアやWindows、Officeとの兼ね合いもありますが、多少の訓練が必要となります。

おそらく多くの人はここまで到達できずに、過去のコピーした文字列のコピーと、定型文のペーストで自己満足していることと思います。

しかしここで上記5つの機能を自分でフル活用することで、他者と差別化が図れます。

ぜひ作業効率を上げるために、多少訓練が必要でも覚えておいたほうが将来の作業時間が大幅に減らせるので、苦しくても身体に覚えさせることをオススメします。

ご参考になれば幸いです。



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