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今後の日本企業との付き合い方について
日本企業に対する考え方は、今後変えたほうがいいと筆者は考えます。
それは容赦なく企業がリストラをしている現状を見ても明らかだからです。
ゆえに、今後会社に依存する人は淘汰されて行くことでしょう。
しかし逆に考えると、会社は技術を高速で学んで覚えたら転職してポイ捨てすればいいのです。
大企業はリストラを敢行しているが、優秀な人材はこれからどんどん逃げていく現実
当ブログで何度も書いていますが、筆者は最初の会社は大企業の子会社に入ってスタートしました。
東芝、三菱電機、日産、かんぽ生命の例を見るまでもなく、こういった職場は被害者には申し訳ないですが体質は治りません。
つまりパワハラが常態化している会社は、組織自体がそうなっているので反省していますの弁は「頭下げりゃ世論は納得する」程度の認識しかありません。
ゆえに東芝や日産は不祥事を繰り返すのです。
他の時価総額の高い企業も表には出ていないものの、内容はほぼ変わりません。
これは筆者の会社もそうだったので、企業規模が大きいとパワハラが横行しやすい環境になりやすいのです。
そういった人は我々40代くらいまでは、通用したかもしれませんが、20代には通用しません。
嫌なら辞めればいいのですから。
ただ逃げるだけでは転職もできない時代
筆者は2009年の不景気の底で解雇されました。
このときはルサンチマンだったわけですが、社員へのこだわりというプライドを捨ててパートでスタートしました。
なんとか仕事に就けたものの、不景気時には人間の本性が現れること、つまり自己中心的な部分が出てしまうことを目の当たりにしました。
そこで会社に依存するのは、非常に危険だと認識しました。
この時期以降、図書館に毎日通い詰めして勉強していました。
特に自己中心的な日本人の根本的なところを知りたかったので、山本七平の本やマイケル・ポーターの本は何冊か集中して読みました。
この弱点をついた仕事をしてパート時代は解雇、つまり契約満了にならずにステップアップの転職もできるようになったのです。
このとき勉強した分野は、心理学、社会学、経済学、自動車工場の仕事の仕方などジャンルを問わず読んでいました。
2009年以前にも、仕事が辛くて転職したことがありましたが、2009年の解雇されたところはスカウトで来たのに解雇されたのです。
つまり自分に能力が備わっていないと、まともなところに転職できないことを学習しました。
これからは、会社の技術を盗んでとるだけ取ったらこちらからポイ捨てする時代
上記まででお分かりのように、努力して会社の利益に貢献しないと、あっさり解雇される世の中なので逆に会社に義理立てする必要もまったくないわけです。
ただ裁量権がある仕事には絶対ついたほうがよく、スパルタはその対極にあります。
なぜなら自分たちの保身のために、スパルタは都合が良いシステムだからです。
今の会社でも、事務職ながら量をこなし定時で帰るのがしんどいときがありました。
それを変えるため、親指シフトを覚えて生産性を1.5倍にして今は有給休暇をとる余裕があります。
会社を使ってポイ捨てするには、怠惰になることが大事です。
怠惰になるために、脳みそに思いっきり負荷をかけて楽をするようにします。
このように考えれば、会社はお金をもらって、勉強して飽きたら使い捨てればいいと考えたほうが健康的です。
ぶっちぎりの能力を持った人ならフリーランスから会社設立も視野に
優秀な人を見ると、時間の使い方がかなり上手です。
平日は筆者のように2時間早起きする人はあまりいませんが、通勤時間、昼休みに携帯電話でメモを取っていたり、土日は普通に勉強に8時間充てていたりしています。
筆者は電車に早起きした分、電車に乗る時間と昼休みは睡眠を取っています。
夜は風呂に入るまで、副業をしています。
筆者はできていませんが、要領のいい人はここまでできると、フリーランスから会社設立も可能になって当然といえます。
むしろフリーランスになったほうがいいです。
なぜならサラリーマンは所得をコントロールすることが、ほとんどできないからです。
サラリーマンの副業で上記の時間のコントロールができる人は、副業を徹底して所得を上げて一定以上になったら、会社を辞めてフリーランスになればいいのです。
副業のコツを調べると、以下のことを徹底しています。
・習慣化
・(時短)道具の活用
ゆえに今後は会社に依存するのではなく、こちらが利用するように考え方を変えましょう
以上のことから、会社は今後依存する人は淘汰され、利用して「ここでやることはなくなった」という人はどんどんステップアップして転職を繰り返していくというスタイルに変わっていくでしょう。
そしてスキあらば独立というのが、今後のトレンドになっていくはずです。
これができない人は基本的に国が面倒を見るのが、筆者の考え方です。
ご参考になれば幸いです。
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