【書評】発達障害でIT社長の僕から見る特殊な人の生き方

個人的趣味(読書)

「発達障害でIT社長の僕」から見る特殊な人の生き方


最近発達障害という典型的な内弁慶の日本人と異なる人の生き方論の本がよく出ています。

最近の出版は借金玉氏の出している本が該当します。

でも出版して成功している人は、皆ADHDと呼ばれる注意欠如多動性障害の人ばかりで、肩透かしを喰らった感じでした。

個人的にはASDと呼ばれる自閉症スペクトラム障害の人で、社会的に成功している人の話題を聞きたかったからです。

しかし参考になるところも多いので、メモしますと金銭的に成功しているADHDと呼ばれる人は皆読書の鬼です。

日本人の約1/2は月に1冊も本を読まない社会で、これは大きなアベレージになります。

筆者も社会人になってゲームを辞めた代わりに、生活に困窮して読書の鬼になった経験があります。

問題はこの動機づけで、暇さえあれば読書をするようになったのはなぜなのかについては言及されていませんでした。

それと成功体験を早いうちにしていることが、メンタルを安定させる起爆剤となっているように文章では読み取れます。

印象に残ったのはこの2つになります。

詳しくは後述します。

作者は最近著者が多いADHDの人


上記でも述べましたが、作者は最近著者が多いADHDの人です。

同調圧力が強い日本の組織かつ、動物園の動物よりも獰猛な子どもの中で学校生活をすることの大変さは、筆者も経験したので痛いほどわかります。

落ち着きのない、大人しい、他人と違うことをしている、このような人はいじめの対象になりやすく、教師も同調圧力組織のドンという存在のため、教師自身もこのような生徒は表向きは平等に扱っているつもりでも、内心はそうとううざったいと思っているに違いありません。

このような生活を脱出するのに9年間我慢しなければなりません。

これがおそらく発達障害と呼ばれている人の辛いところです。

筆者の場合は、高校で同じ中学出身の同級生が少ない進学校に行って多少問題は解決しました。

この作者は勉強ができなかったと述べているので、中学の延長上で高校も行っていたので相当辛かったと思います。

あまり辛いことが多すぎて、楽しいことがないと周りが悪人に見えて、「裏で使えないやつ、いらねえ」と言っているに違いないという幻聴が聞こえてくるのも抑うつになった自分と似ています。

発達障害、うつ病著作を出す人は読書の鬼


しかしこの本の作者は父の影響からか読書の鬼だったようで、それが社会のふとしたことで大躍進を遂げるわけです。

これは先日紹介した「うつでも起業で生きていく」の作者も同様で、金銭的な成功を収めている人は必要条件として読書家であることが挙げられます。

【書評】うつでも起業で生きていく(自分の時代と比較して)
先日発売された「うつでも起業で生きていく」を読みました。ここでは著者は現在35歳以下で、筆者は40代半ばという観点から本を見たことを述べていきたいと思います。色々勉強になるところがありました。ただ時代がうつ病でも起業できるという、追い風が吹いていた時代に生まれていたことが良い結果を招いていたともいえます。

単純に考えて、ADHDやASDで金銭的に成功する人はほんの僅かで、この最悪の状況を脱出するには日本人の1/2はいるという月に1冊も本を読まない人から脱出しなければなりません。

プログラミングやパソコンショップとの相性


また作者はプログラミングが得意だったようで、それがパソコンショップと馬があったようです。

これは筆者も大学でプログラミングを学んだときに、面白いと思ったので通じるものがあります。

しかし筆者と作者で異なる点は成功体験をしたかどうかです。

筆者が成功体験をしたと実際に感じたのは、異業種の事務をパートで始めた35歳のときです。

異業種で今までいた業界の知識が新鮮に映ったのか、それが力を発揮して成功体験となりました。

それまでは転職を繰り返していて、お金がなくなりそうになるたびに「金がなくなるときは死ぬときだ」と常に思っていました。

この作者は20代後半で成功体験をしているようです。

成功体験を如何に若いうちに体験することの大切さ


この作者は読書家であると同時に、成功体験を20代でしていることが功を奏しています。

日本の組織において、この成功体験を積むということはとても難しいと思っています。

なぜならば、日本の組織は大なり小なり内弁慶なところが大半を占めるからです。

内弁慶な組織はどうしても、上に節制する能力がない人がトップに立って、下にスパルタ教育つまり減点方式を取り入れやすい特徴があります。

故に大半の発達障害の人は、その個性を殺されかつ減点主義によって成功体験もしにくいという、悪循環に陥りやすくなっています。

読書家かつ成功体験を積んだことが強みの発達障害の人は、副業か独立をする方がサラリーマンをするより向いている気がします。

まとめ


発達障害で本を出すほど有名になる条件として、筆者は2つの要因があると思っています。

あとは行動力さえ備えれば、普通のムラ社会で生きる日本のサラリーマンより金銭的に成功する確率は高くなると考えます。

・読書の鬼であること
・比較的若いうち、できれば20代半ばまでで成功体験を積むこと

この要件を備えておけば、ADHDでもASDでもある程度金銭的成功を収めることは十分可能となるに違いありません。

ご参考になれば幸いです。

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