アマゾンでの電子書籍の損益分岐点(自分のケース)

電子書籍出版ノウハウ

アマゾンでの電子書籍の損益分岐点


電子書籍を出そうとしている人に、筆者の体験談をしようと思います。

筆者は最初はクラウドワークス経由で、その後は自己で電子書籍を出しています。

今回は自己でかつ、アマゾンで電子書籍を出そうとしている人に現状をわかってもらおうと考えています。

結論から言うと、電子書籍は売上はあるものの赤字となっています。

赤字額は1冊あたり1,800円程度となっています。

理由は電子書籍表紙の外注代を差し引いても、それほど本が売れないからに他なりません。

ただ出版している数が少ないため、もっと数をこなしてジャンルを見極めれば伸びる可能性はあります。

売上は0というものはなく、少ないながらも売れています。

この表紙の外注費は約2,000円となっています。

GIMPを使おうとするも挫折


筆者は最初「外注費2,000円出すなら、アプリ使って作ったほうが安上がりでは?」と考え、GIMPというフリーソフトをインストールして使用しようとしました。

ところがこのGIMPというフリーソフト、優秀すぎて内容がてんこ盛りとなっており、操作を覚えるまでに時間がかかりすぎるという問題を抱えていました。

使い慣れればかなり良いソフトなのは、機能の多さからわかりますが素人が1から操作を覚えるのは、いささか大変であることを身にしみて学習しました。

そしてもう一つ問題があり、それは筆者に写真を上手く撮る技術も欠けていたということです。

とりあえず、スマートフォンで何でも激写すれば良いという適当な考え方で写真を撮っていたため、実際電子書籍の表紙にしようとすると、微妙な光が入っていたり、陰影が邪魔だったり中々使えない写真データばかりだったことに気づきます。

こうして表紙を自力で作成することは諦め、外注オンリーでやることにしました。

結局絵心がないため外注に出すことに


GIMPや写真撮影がド素人のため、ココナラというサイトを使って電子書籍の表紙を外注に出すことにしました。

最初なので勝手がわからず、最初はやや高めの人に外注を出しました。

ここでかかった費用は約5,000円です。

確かにクオリティは高くて、実際販売するとすぐ売上に直結したので納得してはいましたが、コスト高で赤字額が大きくなるため、安い人を探していました。

何人かにコンタクトを取ろうとしましたが、中には登録だけしてログインすらしていない人もいました。

そんな中若手のデザイナーとコンタクトが取れ、その人に外注をお願いするようにしました。

それが1件2,000円の表紙になります。

これは重要なことですが、デザイナーは依頼者のイメージを基に作成するので、凝り性な人は追加料金をバンバン取られます。

これは契約時にそのような決め事を、デザイナーが決めているからです。

逆に言うとしっかりと依頼者がラフ案を決めて、デザイナーに発注すれば追加料金は発生しません。

そのため筆者はExcelの図形を使って、かなり細かく案を作りデザインの写真やイラストもこうしてほしいと、具体的な文章にして発注を出します。

ネット上でのやり取りのため、当然多少の齟齬がでます。

そこはこちらにも至らない点があるということで、デザインは多少イメージと食い違ってもそれでOKを出します。

この手間を惜しむと表紙作成は高く付くので要注意です。

電子書籍出版にあたって自分がやるべきこと


アマゾンの場合は、電子書籍出版にあたって以下のことをやる必要があります。

1.原稿の作成(Word)
2.表紙のラフ案作成
3.デザイナー探し
4.写真がある場合は圧縮をかける
5.原稿の推敲
6.原稿のテキスト化
7.フォーマットの変換処理(EPUB形式に変換)
8.カテゴリの選定
9.キーワード(7つ作成)
10.本の概要作成
11.価格設定

1から3と5は当たり前のことなので、割愛します。

4は先日出した青春18きっぷの旅行本に色々写真を載せました。

そのときスマートフォンで撮影したものは画像が大きすぎるので、小さくする必要があります。

そのための圧縮作業になります。

6はEPUB化をするためのフリーソフトを使っています。

それがテキストでバラさないと使えないため、その手続になります。

8から11はアマゾンでの設定になります。

後日解説しようと思っていますが、電子書籍を作成する際に8から11の手続きは必須になります。

これが売上に直結するので、慎重に選ばないといけません。

上手くなるには、既に似たような電子書籍で販売実績のあるものをお手本にパクればいいと思います。

当然著作権があるので、構図や言い回しをパクるということです。

ここは筆者も今勉強しているところなので、発展途上中です。

理想は書くこと以外は外注に出す


上記のデザイナー発注費で赤字になることは述べました。

また電子書籍を作成する手間も概要を書きました。

当然黒字化が見込めれば、書くこと以外は外注に出したくなるのが人間心理です。

そうすることによって時間が増えるからです。

意外にEPUB化は時間がかかるので、心理的には外注をしたいところですが赤字のためできません。

またアマゾンの電子書籍の登録も結構面倒くさいので、家族に依頼したいところですが同様の理由でできません。

新刊の売上がとにかく2,500円くらいにならないと、赤字が続きます。

当然自分の書いた利益がこの場合、500円ということになります。

テレビでやっている印税生活というのは、中々難しいことを実感しています。

しかしアマゾンで統計を見ていると、定期収入は少ないながらも入ってくるのでサブスクリプションとしての効果は一定程度は期待できます。

まとめ


電子書籍を作成する際はできれば最初は、自分で全部やるのが理想ですがデザインだけは絵心がない場合、赤字でも外注に出したほうが得策です。

損益分岐点は筆者の場合約2,000円で、まだこれを上回っていません。

デザイナーに発注する場合は、変にこだわりを持つとオプション価格が付くので、自分で限りなく詳細にデザインのラフ案を出すことをオススメします。

電子書籍の発売にこぎつけるまでに、やることはそれ以外にもたくさんあります。

特に面倒くさいのが、画像を挿入するときです。

データ圧縮をしなければいけません。

更に電子データをWordからEPUBに変換する手続きも手間がかかります。

これらが外注できるまで売上を伸ばすことができれば、電子書籍の副業は成功したも同然といえると思います。

あとは成功している人と似たようなものを真似て、質を高めることを続けていければ良い作品ができるはずです。

ご参考になれば幸いです。

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