【書評】「無形資産が経済を支配する」を読んで

個人的趣味(読書)

「無形資産が経済を支配する」は個人でも使えるノウハウが詰まっている


先日図書館で「無形資産が経済を支配する」という本を読みました。

この本は経済本なので、会社や国家も関係する無形資産について述べています。

しかしここでは個人で使えそうなものがあったので、列挙します。

それは無形資産の効果4Sのことです。

4Sとは何かというと、以下の4つを指します。

・スケーラブル
・サンク
・スピルオーバー
・シナジー

詳しくは後述しますが、無形資産を積み上げていくと4つの効果が徐々に大きくなるのは納得するところです。

無形資産の効果4Sとは

スケーラブル


これは作るほど規模が大きくなるという意味です。

筆者は電子書籍を作成していますが、規模が少しずつ増えていくごとに定期収入が少しずつ増えていっています。

まだまだ数が少ないため、小遣い程度の印税ですがこの書籍の数が1,000倍になったらどうなるか考えただけで楽しくなるのは想像に難くありません。

ただしスケーラブルの重要性は説いていますが、どのくらいの規模になると大成功に至るのかは解明されていません。

それは自分で実施して確認するということです。

サンク


これは特定の無形資産は、いったん費やされたら取り戻せないという点を指します。

どんなものであれ、無形資産を販売したなら自分で抹消手続きをしない限り、その資産は残り続けます。

それが時代を経て、希少価値が出てくるかもしれません。

筆者もこの経験をしています。

例えば旅行本の電子書籍を1年前に出しましたが、先月も少ないながら売れていました。

これは戦略的に販売戦略を行うことで、永続的に印税を得ることも可能となることを示しています。

サンク性とはこのような特徴があり、法に触れない限り健全なものであれば永遠に残るものとして価値が残ります。

スピルオーバー


スピルオーバーとは広がりやすさのことをいいます。

ソーシャルメディアの発達で、ある商品を販売すると自分で宣伝しなくても、注目されれば勝手に拡散していくことがあります。

有名ブロガーなどの本などは、この傾向が顕著に出てきます。

筆者はソーシャルメディアの使い方が下手なので、この分野はかなり遅れを取っています。

これについては、巨人の肩に乗り続ける方法が有効かもしれません。

筆者はこの本とは別の本で、新しく知ったことをTwitterで絶賛したところ作者からリツイートされました。

このときインプレッションが激増したのです。

このことから巨人の肩に乗ると、注目を一手に受けることができます。

ただし相手に失礼にならない程度に、代弁者にならないといけないのでこのあたりは、相手の気持を慮れる人はスピルオーバーしやすいといえます。

シナジー


シナジーは最近良く使われる用語で、相乗効果のことを指します。

筆者の事例でいうと、最近始めたstand.fmというスマートフォンアプリが以下のソーシャルメディアとシナジー効果がありました。

・インスタグラム
・Twitter
・Youtube

更にプロフィールを書く欄もあるので、やり方によってはブログやメルマガ、LINEなどとシナジー効果を得ることがたやすくできるようになっています。

このようにソーシャルメディアは最近、相互連携をしているものが多いので、これらの無形資産をどんどん積み重ねていくと相乗効果で、規模をより大きくすることができます。

他は会社や公共に関する無形資産の考え方が載っている


あとは冒頭で述べたとおり、会社の研究開発や経営者の動向、公共が無形資産をどのように活用するかなど経済学に関する専門的なことが述べられていました。

こちらも内容は面白いのですが、自分の身の回りのことと比較するとなるほどと思う程度で、実現したとしてもはるか先の話になるので、サラリーマンの人であっても上記4つのポイントを最初に押さえておけば大丈夫です。

若い人で成り上がりたい人は、会社における無形資産のところは読んでおいて損はありません。

まとめ


無形資産は4つのSから成り立っており、これらは作れば作るほど自分の資産になるということがわかります。

その4つのSは以下になります。

・スケーラブル
・サンク
・スピルオーバー
・シナジー

スケーラブルは作れば作るほど規模が大きくなること、サンクは特定の無形資産はいったん費やされたら取り戻せない、スピルオーバーは広がりやすい、シナジーは相乗効果を指します。

これらのキーワードを見て、上記事例のように積み重ねていくとそれはいつか爆発して注目度が高まり、収入や注目度が高まる可能性が高くなります。

無形資産はこのようなメリットがあるので、使わない手はありません。

筆者も年齢を言い訳にしないで、このような無形資産をどんどん構築しようと思っています。

ご参考になれば幸いです。

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