貧困で引きこもりになる原因と対処法

貧困の経済

筆者は40代で引きこもりの弟がいます。

所得は年収90万円でいわゆる貧困です。

本ブログは原因を中心に述べますが、対処法についても少し言及していきます。

対処法は少しずつ新しいことで、かつ簡単なことをやらせることがいいのではないかと考えています。

では筆者や弟の日本における、ステレオタイプの植え付けについて言及していきます。

筆者や弟が日本人に対して植え付けられたステレオタイプ


多くの人が「日本人ってそういうところあるよね」といういわゆる偏見のことを、ステレオタイプといっています。

とある動画で人間の質は、標準偏差のとおりになっているという話がありました。

標準偏差の詳細は以下のWikipediaをご覧ください。

標準偏差

ここに載っている正規分布が人の質にも表れていて、WEB上で有名な堀江貴文氏や永江一石氏は上記に載っている一番右の0.1%に属する人なのです。

この人達の発言に影響されて行動を起こす人は、その左隣の2.1%しか該当しないというものでした。

反対に左の2.2%の人は、筆者や弟のような引きこもりやうつ病で苦しんでいる人です。

問題はその他の95%の日本人です。

当然人には個性があるので一概に言えないことは、十分承知しています。

しかし集団の中で日本人の個性というのは殺され、ある特徴を帯びてくるようになります。

それが以下のようなことです。

・商売でお客は「お金を払っているから、どんなことをしてもいいと思っている(わがままを貫いてもいいと思っている)」
・上記に対して「うちはお前のような輩に来てほしくない」と明確に拒否する作りを提案する身内がいない
 つまりお客のいいなりが正しいと思っている
・お客のいいなりになった結果、身内にすごく厳しくなる。(スパルタ)特に仕事のできない人に対するものは相当きつい
・叱るのではなく「怒る」指導をする
・上位者のいうことは絶対で反論は認めないし、意見をすることも許さんという空気になる

この商流はBtoB(企業対企業相手の仕事)でもBtoC(企業対個人)でも同じです。

さらにいうと、学歴も関係ありません。

本当に人の質によります。

このとき筆者は標準偏差の右2%の人と仕事をしたいと、しょっちゅう思っていました。

しかし弟はここで心が折れて日本人は上記95%のパターンの人間しかいないと、頑なに思うようになったのです。

心が折れてさらに鞭打つ日本の世論


しかも心が折れている人に鞭打つ日本人は多いです。

「うつ病なんて怠け病だ」という人がWEBで調べると、まだまだ出てきます。

その結果ますます引きこもる結果となってしまうのです。

筆者も弟も自分の主張を年長の力で抑えつけられた時間が長いため、こう考えてしまうのです。

特に弟はこの傾向が強かったです。

「自分の意見を封じるなら、お前らが俺の面倒見ろ」

この考えに固執してしまうわけです。

意見を求めさせない、引きこもればそこに鞭打つ世論。

ゆえに「俺は生まれたくて生まれたんじゃない。だから親が責任持て」とどんどん考えが縮こまってしまいます。

95%の世論を避けて、上位2%に入らないと幸せになれない日本


筆者はたまたま上位2%の人と会うきっかけがあったので、残りの95%を避けて裏道を行く方法を徐々に見つけつつあります。

しかし考え方が凝り固まった弟は、ゲームに逃避しゲーム依存症になってしまいました。

会話においても現実は嫌いで「ゲームの世界だったら良かったのに」と良く話します。

このように下位2%に入って考えが凝り固まってしまうと、中年引きこもりになってしまうのです。

しかし95%の壁を乗り越えて、上位2%に入るのがとても大変です。

収入を得るためには、これら95%の中で比較的まともな職場を探すか、クラウドソーシングサイトで仕事を1から探して軌道に乗るまで請負の仕事を請け続けなければなりません。

どちらも精神的なタフさが要求されます。

前者は可能性に加え、避ける方法が難しいためここに入るのは大変です。

後者は最初単価が安いので、根気と「単価安くても面白い」と感じなければ同じく続きません。

両者ともタフさがない人の多くは、中年引きこもりになってしまうと考えられます。

これが日本のムラ社会が起こした悲劇で、95%の人間には「俺らがいやいや仕事をしているのに、サボるとはけしからん」と見えてしまうのでしょう。

恐らくこの状況を95%の日本人は変えなくてはと思わないし、したくもないでしょう。

少しずつ成功体験をさせることが大切


冒頭で述べましたが、このように社会的に見捨てられた人を救うのは上位2%の人で、堀江貴文氏のようなイケイケドンドン系ではなく福祉と経済学の観点で物事を見れる上位2%の人だと筆者は考えています。

筆者が上位2%にいるかは微妙ですが、弟とは月1回合って話をして、たまにですが普通のサラリーマンがしないような体験をさせています。

本人も喜んでいるようで、新しいことを取り入れることで徐々に上位2%の側に移行させようと考えています。

しかし心理学の本で良く書かれているように、自分以外の人を変えることは基本的にはできません。

ゆえに本人が楽しんで稼げる仕事や勉強できることはないか、少しずつ提案をしています。

我が家は特殊な家庭かもしれません。

恐らく中年で引きこもりになった場合、脱出できる可能性を考えた場合、日本人の上位2%の人が問題意識を持って、ムラ社会から弾き出された下位2%の人をどのようにして、上位2%の人に引き上げるか真剣に組織を作って考えることではないでしょうか。

まとめ


貧困で引きこもりになる原因は主に日本人の95%からなる組織の掟、つまり内弁慶体質の中で一番弱い人に対して必要以上のいじめとプレッシャーをかけることが原因です。

このようにして引きこもりになった人が、人並みの所得を得るためには以下のことが必要です。

・小さな成功体験をさせる
・日本人の上位2%の人が問題意識を持って引きこもりの問題に取り組み、当事者を巻き込む

個人的にはクラウドソーシングをサポートを受けながら、仕事に取り組むのがベストではないかと考えています。

今はオンラインで副業系のWEBサイトがたくさんあるので、それを本人の趣向に合わせて提案して嫌だったら、別のWEBサイトを使って稼げる個人事業主のような働き方が一番理にかなっていると思います。

今この動きが、日本の中であまり知られていないのが問題なのではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

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