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70代で貧困脱出はかなり難しいです
70代で貧困脱出はかなり難しい理由、それは各能力が衰えてくるからです。
実家の母に聞いたところ、本を読むのも目がしょぼしょぼして長時間読めないそうです。
また年齢も年齢なので下手をすると認知症と戦わなければなりません。
ここでは前提として70代でまだ健康でかつ認知症になっていない事例を挙げていきます。
貧困であるということは、与信が通らない可能性が高いです。
また今この時点で貧困であること自体、自身が情報弱者である可能性が高いです。
もらう年金にもよりますが、ここは生活コストを下げるしか方法はありません。
収入を増やす方法もありますが、情報リテラシーが高い人のサポートがないと難しいでしょう。
筆者の家庭の事例
筆者の実家は父母ともに生きていますが、父は脳梗塞で倒れてからは介護施設で生活しています。
実家は母と弟で生活していますが、弟はゲーム依存症で満足な収入を得ることができていません。
母ですがこちら負担で携帯電話を渡しています。情報端末はAndroidスマートフォンです。
とにかく高コストなので、家電は結婚してしばらくしてから筆者ができるだけ拠出しました。
具体的には、
・ガスコンロ
・テレビ(ブラウン管→液晶)
・炊飯器
を買ってあげました。
その結果、電気代は年間でおよそ10,000円浮きました。(あくまで試算)
しかし実家は元々お金のかかるボロ屋なので、本来であれば引っ越すのがベストですがお金がないのでそれができません。
まだやっていないですが、今後やるべきことを以下に挙げます。
・楽天デビットカードの作成
・蛍光灯の変更
・パソコンの導入
以下解説します。
電気・ガス会社の変更
これは東京電力、東京ガスより安いところはいくらでもあるのに、情弱は「何かあると困る。東京電力、東京ガスは絶対潰れないから安心」というものにとらわれているようです。
ちなみに筆者の家は電力会社はジャストエネルギージャパン、ガス会社はレモンガスに変えて使っていますが、爆発とか停電とか起こったことはないです。
このように先行事例があって説明しても納得しません。
ゆえに電気・ガス会社は東京電力、東京ガスのままです。
楽天デビットカードの導入
続いて楽天デビットカードですが、わずかながら楽天ポイントがつきます。
このポイントを使って生活費を多少浮かせることは可能ですが、カード会社胡散臭いからやだといって聞き入れません。
情弱の行動を変えるのは並大抵のことではありません。
蛍光灯の買い替え
続いて蛍光灯ですが、公的な住居が当たるかもしれないから買わないという一点張りでこちらも一向に改善しません。
こう言い続けて数年経っているのに頑としてこちらの意見を聞きません。
パソコンの導入
最後のパソコンですが、情弱は変なサイトを見に行って個人情報を抜き取られたり、変な詐欺に遭わないか心配でこちらは様子見です。
これはわからなくないので、難しいところです。
パソコンであれば副業系の仕事は70代でもできるものがあるので、本当はおすすめしたいのですが、難しいのが現状です。
自分が情弱であることの罪
自分自身が情弱であることの罪は、上記のやるべきことと勉強をしないのにこちらに金を出せと言ってくることです。
蛍光灯、パソコンはともかく他はできるだろうと、いくら説得しても頑なに拒否するので埒が明かないです。
このような親を持つと非常に苦労します。
まとめ
本人が情弱であることを放置して、70代の年齢を理由に勉強しないのは言い訳だと筆者は考えます。
しかしサポートは必要なのでそこはこちらでカバーはするべきだと考えています。
家電の買い替え、電気ガス会社の変更、デビットカードの導入、パソコンの導入をして、情報リテラシーが多少高い子どもがサポートに入れば、生活費を浮かせることは可能です。
後はお金を増やすには、上記子どものサポートを受けつつ自分で増やしていくしかありません。
子どもも情報リテラシーがないと恐らく人生詰みます。「貧困老人」の本を地でいく生活になると思うと非常に恐ろしいです。
ご参考になれば幸いです。

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