2022年8月21日更新
Windowsデフォルト仕様のマウスカーソルの不便さ
最近年齢的なことと、マルチディスプレイを使っていることもあり、Windows標準で使っているカーソルだとよくカーソルを見失うことが多くなってきました。
この対策は何かないか調べたところ、以下の方法がありました。
- Windowsの設定でマウスカーソルを大きくする
- PowerToysを使ってマウスカーソルに蛍光ペン機能をつける
- 右クリックを使う
ここからは独断と偏見でどっちが使いやすいのか、手順を含めて検証します。
結果はWindowsの設定でマウスカーソルを大きくすると、細かい場所のクリックは難しくなりますが、カーソルを見失うことはなくなりました。
蛍光ペンは操作が必要なことが多少面倒で、筆者の場合操作系のアプリを盛り込んでおり、それとバッティングしてしまうのが少々面倒という理由もあり、こちらは採用しませんでした。(設定をオフにしてます)
右クリックをすることで、メニューが表示されます。
これは上記2つを使っても解決しない場合の最終手段として使います。
マウスカーソルを見失なわないための3つの施策
Windowsの設定でマウスカーソルを大きくする
最初の方法はWindowsの設定を使ってマウスカーソルを大きくする方法です。
マウスカーソルを大きくすると、見失うことはなくなりますが、細かいところをクリックする難易度は上がります。
そこで筆者は、初期設定より1段階大きいカーソルの設定をしました。
以下カーソルを大きくする手順になります。
最初にWindowsキーを押して、設定のアイコンをクリックします。
次に「デバイス」のアイコンをクリックします。
画面左にあるデバイスの中から、「マウス」をクリックします。
そして画面右の「マウスとカーソルのサイズを調整する」というリンクをクリックします。
マウスポインターのところで、ポインターのサイズと色を変更するの下にあるサイズをドラッグしてカーソルの大きさを変えます。
ちなみに筆者はサイズを2もしくは3を使っています。
デスクトップパソコンは2を、ノートパソコンは3のサイズで使用しています。
理由はモニタの大きさとクリックのしやすさからです。
以上がマウスカーソルの大きさを変える手順になります。
PowerToysを使ってマウスカーソルに蛍光ペン機能をつける
もう一つカーソルを見失わない施策として、マウスカーソルに蛍光ペンをつける機能がフリーソフトのPowerToysについています。
この機能は標準で蛍光ペン機能が設定されているため、デフォルト設定は左のCtrlキーを2回連打するとカーソルから蛍光(回りがライトアップされる)のアニメーションがされ、はっきりとどこにカーソルがあるかわかるようなものになっています。
設定方法はタスクバーからPowerToysのアイコンを右クリックし、「設定」をクリックします。
ここで画面左にある「マウスユーティリティ」をクリックして、表示された画面右のマウス蛍光ペンの有効化を「オン」にクリックします。
必要であれば、その下にあくアクティブ化のショートカットをクリックして、自分でキーの設定をすることも可能です。
右クリックを使ってメニューを表示させる
こちらは図にまとめるまでもなく、Windowsであれば右クリックをするとメニューが表示されるのは、半ば常識の範囲です。
上記2つを使って、まだカーソルを見失ってしまう場合は、この手段を使うと良いです。
まとめ
以上マウスカーソルを見失わない方法として3つ挙げました。
右クリックを除くもので、2つ同時に設定する必要はないと思いますが、興味のある方は両方設定して、どのような動作をするのか検証するのも面白いと思います。
筆者はマウスカーソルのサイズを大きくすることで、見失う問題を解決しました。
これは好みの問題なので、3つやり方があることだけわかっていただければよいです。
ご参考になれば幸いです。
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