アマゾンの電子書籍でジャンルによる売上の限界を知った
アマゾンの電子書籍で安定的に定期収入を少しですが得ている筆者の本で、タイトルの内容から盛り込めるだけ盛り込んだ本があります。
それが青春18きっぷの本です。
詳しくは以下に「東京発青春18きっぷで行く日帰り旅行: グルメ・観光を短時間で味わい尽くす!」という本があるので、そちらを参照ください。
この旅行本は筆者が青春18きっぷで旅に出て、東京にいたら違和感を感じたことを改訂を加えながら、ノウハウ集として蓄積したものです。
ただここのところ売上が頭打ちになっている印象がありました。
「努力が足りないのでは?」という方もいるかもしれません。
色々分析した結果、これ以上改善を加えても売上は伸びにくいのではないかという結論に達しました。
傾向
青春18きっぷに関する本なので、売上が上がりやすい時期は夏休みが一番多く、ついで冬休みになります。
意外に春休みの売上は大したことなかったです。
3年売り続けて、上記傾向のタイミングで改訂を加えているので、売上自体は上がるのですがあと改訂するところが、このきっぷを使ってどこに行くかという論点になっています。
そう考えると、この分野は多少は売上が変動しても、上限近くまで達したのではないかと推測します。
競合分析
これは競合分析をしてわかったことですが、旅行ガイドの本はレビューはつくものの、コメントがつきにくい傾向がありました。
個人、法人の販売問わずコメントがつきにくいのは一緒です。
ちなみに筆者の本は青春18きっぷの検索では、アマゾンSEOで上位をキープしていて、そこそこ読まれています。
その結果が頭打ちというものになりました。
まとめ
以上のことから、青春18きっぷや国内旅行ガイドに関する電子書籍はある程度ノウハウが蓄積されると売上が頭打ちになる傾向があるようです。
変化を嫌う日本において、改訂を加えにくいというものも一因としてあるのかもしれません。
今後は少しずつ変化があったところについては、改訂を継続する予定ですがもっと売れるジャンルを模索したほうが早いと思うのでこの分野の書籍作成は、あくまで保守的な役割にしようと考えています。
まだ試していないこととして、英語翻訳版があります。
こちらは改定前に作っていましたが、コロナ明け3年目にして少し売上が上がりました。
傾向は今のところ日本と同じく、夏休みに売れるのは世界共通なのかもしれません。
こちらは別途ノウハウとして公開していきます。
ご参考になれば幸いです。
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