青春18きっぷを使って静岡県の茶の産地である島田市、掛川市へ
青春18きっぷを使って、以下の3箇所を日帰りで巡る観光グルメツアーを実施しました。
- KADODE OOIGAWA
- 茶の都ミュージアム
- 掛川城
KADODE OOIGAWAはショッピングモールで、体験型のイベントなどもやっているところです。
茶の都ミュージアムは名前のとおり、お茶に関する博物館です。
今回はミュージアムの見学はしないで、グルメとお土産購入だけを実施しました。
ちなみに見学しない理由は、何回か見学したからです。
最後に掛川城と二の丸茶室を見学して帰るという行程です。
始発で出かけて、家に帰ったのは夜の7時になります。
行程
行程は上記に書きましたが、最初に東海道線に乗り小田原へ。
そこから乗り継ぎ熱海へ行きます。
あとは延々と東海道本線の金谷駅まで行きます。
金谷駅に到着したのは、午前8時37分。
2023年10月から大井川鐵道のダイヤが改正されて、この時間に電車が走らなくなったので、大代線というバスに乗ってKADODE OOIGAWAに行きます。
バス代は200円で到着は午前9時11分。
ここから金谷駅に戻る最速の方法は、KADODE OOIGAWA直結駅の門出駅から大井川鐵道に乗るルートです。
午後12時23分の電車に乗り、同12時36分に金谷駅に到着します。
そこから茶の都ミュージアムまで徒歩で移動します。
途中登り坂がある道を25分歩いたところに、茶の都ミュージアムはあります。
ここで昼食を取ります。
茶の都ミュージアムに着いたのは、午後1時10分
ランチとお土産を購入して、再び金谷駅に戻ります。
掛川城に行くため、東海道本線の下り列車午後2時14分発に乗ります。
15分乗って掛川駅に到着。
掛川駅北口から歩いて約8分程度のところに、掛川城があります。
ここも城に行くまでに坂道を登ります。
ただ茶の都ミュージアムほど坂はきつくありません。
ここで掛川城と二の丸茶室を見学して、掛川駅に戻ります。
掛川駅を出たのが午後3時14分発静岡行きに乗って、そこから乗り継ぎ熱海に戻り、東海道線で帰るという行程です。
KADODE OOIGAWA
KADODE OOIGAWAはショッピングモールであることは述べました。
その他にお茶に関するグッズが色々販売されています。
まず到着して実施したことは、16種のお茶の中から自分で好きなお茶を作るというイベントです。
まず販売機で500円支払い、ボトルをもらいます。(このボトルがある人はお茶の購入だけになるので価格は200円になります)
4つの軸から好きなお茶を選択して(ホット、コールド含む)、店員さんに告げます。
店員さんがガイドしてお茶の入れ方を教えてくれるので、それに沿ってお茶を作ります。
あとはボトルにお茶を入れれば完成です。
自分はカテキンが強めのお茶を作りました。(写真下)
市販のものよりも、味はまろやかで「ザカテキン」という味ではなく、ちゃんとお茶の味も楽しめるものに仕上がっています。
飲食店が営業を開始するのが午前10時からなので、それまでお土産を購入します。
メインはお茶の米だったのですが、店員さんに聞いたところ年明けに入荷するというので今回は販売されていませんでした。
仕方がないので、他の抹茶の粉と抹茶蕎麦(年越しそば用)、抹茶ロールケーキを購入。(写真下)
お土産を購入していると、10時になったので麺屋燕という店でお茶のつけそばをオーダーします。
麺がお茶のラーメンで量は結構入っており、つけ麺の汁はやや酸味が強いです。
トッピングのメンマやチャーシューなどと一緒にいただきました。
特にお茶っぽいところはなく、茶そばとあまり変わらない味です。(写真下)
抹茶ロールケーキはしっかり抹茶の味がして、こちらはスイーツとして楽しめます。
これでKADODE OOIGAWAを後にして、門出駅のショップに立ち寄ります。
大井川鐵道の列車が来るまで1時間30分あるので、ここでSL炭ソフトを券売機で購入します。(500円)
見た目は真っ黒ですが、味はチョコレート味で炭っぽい味はまったくしません。(写真下)
あとは売店のお土産を眺めながら、電車の到着を待ちます。
この間にトーマス機関車とSL列車が通過するので、ビデオカメラを構えて撮影の準備をしたところ、これらの列車が到着するすこし前に、ギャラリーがいつの間にか集まってきて、駅前は人でごった返していました。
この2つの機関車が通過し終わったときには、さっと人はいなくなったのが不思議な気がします。
2台の機関車が通過した後に、大井川鐵道に乗って金谷駅に戻ります。
茶の都ミュージアム
午後12時36分に金谷駅に到着後、歩いて茶の都ミュージアムに向かいます。
今回目的はミュージアムの見学ではなく、TEA豚のお重とお土産を買うためです。
金谷駅から25分程度歩くと、茶の都ミュージアムに到着します。
ここに併設されているレストラン丸尾原で、TEA豚のお重を注文します。
ちなみにラストオーダーが午後1時30分で、到着したのが同1時10分だったのでギリギリでした。
客も自分の他には1人しかおらず、平日のミュージアムの空き具合がよくわかって勉強になりました。
TEA豚とはお茶を餌に食べている豚のことで、この豚をステーキにしてお重に載せたものを食べます。
固さはチャーシューと同じくらいで、厚みの割にサクッと箸で割ることができます。
脂身は口の中に入れると溶けてしまうくらい柔らかく、肉も溶けはしませんが柔らかく香ばしさが口の中に広がります。(写真下)
食べた後にお土産コーナーに向かいますが、ここでも客は1組のカップルしかおらず、かなり空いています。
実家用に静岡茶辞典(静岡の各地で取れたお茶のティーパックの詰め合わせ)、自宅(自分用)に静岡抹茶レモンティ(粉末)、藤枝抹茶パイ饅頭、静岡抹茶ミツを購入。(写真下)
そして茶の都抹茶ミュージアムを後にします。
最後に午後2時14分下り列車に乗って、掛川駅に向かいます。
掛川城、二の丸茶室見学
掛川駅に到着したのが、午後2時30分。
掛川駅北口から歩いて、8分程度で掛川城に到着します。
また同じ敷地内に二の丸茶室があり、ここで茶菓子をいただくこともできます。(茶菓子は有料)
ただ当日の気温は7度で、掛川城、二の丸茶室ともに靴を脱いで入場するので、今回は外観だけ撮影して掛川駅のお土産コーナーをさっと見、上りの静岡行午後3時14分発の電車に乗って帰りました。
ちなみに掛川城の中に入るには入場料を払う必要があります。
今回寒い中靴を脱いで入場すると、風邪を引く可能性が高まるため中に入りませんでしたがもう少し暖かければもう少し時間を使って見学していた可能性は高いです。
まとめ
以上が青春18きっぷを使った、静岡県の日帰りグルメツアー観光になります。
滞在時間は6時間30分。
内半分をKADODE OOIGAWAに使っています。
3箇所じっくり見たい場合、帰りは夜の9時過ぎになると思います。
しかし日帰りで十分満足できる行程です。
今回冬季に行ったため、省略したところが多かったですが、春季に行く場合は寒さがある程度緩和されているため、じっくり見学も良いです。
次回は茶の米を買いたいため、春季にKADODE OOIGAWAに訪れる計画です。
ご参考になれば幸いです。
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