猿島へは東郷平八郎と戦艦みかさがお出迎え
今回みさきまぐろきっぷの実験と、猿島ツアーも兼ねて日帰り旅行を敢行しました。
行った日は2025年1月24日。
冬の真っ只中です。
まずみさきまぐろきっぷ、猿島ツアー共に京急のサイトnewcalで申し込みをしました。
よってデジタルチケットを使ったものになります。
詳しくは、京急のみさきまぐろきっぷのサイト
猿島ツアーについては以下のサイトを参照ください。
newcalは携帯アプリのインストールではなく、webサイトから手続きをするものです。
筆者の場合、朝の7時に家を出て、夕方の5時に帰ってきたので、携帯の充電器は必須のアイテムになります。
みさきまぐろきっぷは自分で選択した駅から三崎口まで、途中下車(逆戻りはできない)が可能なきっぷです。
そこで考えたのが、出発駅から横須賀中央駅で下車して、そこから歩いて15分ほどのところにある三笠ターミナル猿島ビジターセンターまで行きフェリーに乗って、猿島をガイドと一緒に観光地を巡るというものです。
その後に三崎口の城ヶ島でマグロ丼のランチを、復路の三浦海岸駅でスイーツを食べて変えるという旅程を取りました。
猿島へのフェリーの始めの便が9時30分で、到着したのが9時少し前だったので、近くにある東郷平八郎の像と明治時代に活躍した戦艦みかさの外観を見ることにしました。
ちなみに戦艦みかさの中も見学できます。(拝観料600円)
今回は時間と予算の都合でカットしました。
乗船できるのは出発5分前の9時25分です。
いざ猿島へ
フェリーに乗船して、猿島へは約10分の航路であっという間に着きます。
冬の寒い日に2階に座り航路を眺めていました。
帰りの便は毎時間45分に出るというので、10時45分に間に合うように、猿島ガイドツアーは30分のものをあらかじめデジタルで注文しました。
乗船券とガイドツアーともに携帯で該当の画面を提示することで、乗船とガイドを受けることができます。
ガイドは集音器を首からぶら下げて、イヤホンは片耳にだけつけガイドの声が聞こえるようにします。
ここから約30分ガイドの指示に従って、猿島を巡ります。
ちなみに解散場所は船着き場ではなく、砲台のあった場所になります。
そこからは自由見学です。
明治から昭和の戦争の痕跡と昭和30年~40年代に来た人の落書きが
ガイドの指示に従って、島の中を見ていると当時の部屋やトイレ、弾薬庫などの痕跡がありました。
こういうのはガイドの解説がないと、ただのレンガの中に何があるのかさっぱりわからないので、最初に行く人はガイドツアーにしたほうが良いです。
ちなみに60分のガイドコースもあって、こちらは30分ツアーではライトを照らすだけだった部屋の鍵を開けて中に入ることもできるようです。
戦後は元々無人島だったこともあり、地元の漁師などが上陸して、岩に結構落書きを書いていたことも。
その痕跡が残っています。
何でも岩の柔らかさを知ってもらうためなのだとか。
中にはレンガのトンネルがあり、こちら関東大震災、東日本大震災を乗り越えて壊れずに残っているという事実を聞いて驚きました。
たいていは復元させたものとなっているはずですが、こちらは当時のまま残っていて、地震にも耐えたというエピソードがあります。
この後10時25分に解散しましたが、客数はまばらで、土日やゴールデンウィークのときはこの日の数十倍の人が観光に来るのだとか。
行くなら平日の早い時間で、寒い日がうってつけなのかもしれません。
まとめ
まずはみさきまぐろきっぷを使って、横須賀中央駅で途中下車。
そこから猿島クルーズとツアーを敢行しました。
猿島は最初ガイドの案内がないと、ところどころにある生活感のあるものが何なのかさっぱりわからないので、つけることをおすすめします。
時期は平日の朝一番かつ、寒い日が良いと思います。
次回は三崎口のマグロ料理について解説する予定です。
ご参考になれば幸いです。
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