妻の誘いで日比谷にある帝国ホテルでアフタヌーンティーをいただく
去る2023年7月9日に、妻のお誘いで日比谷にある帝国ホテルのアフタヌーンティーをいただきに、本館の17階まで行き、午後2時にラウンジへ。
アフタヌーンティーとは文字通り午後にお茶を飲む会ですが、飲み物だけでなく軽食がついてくる女子が良く食べるもののようです。
ホテルの中は中華系のお客様が、結構泊まっているようで1階ロビーで中国語の会話が飛び交っていました。
日比谷や帝国ホテルに行ったのは初めてですが、結構ホールには人がごった返していました。
テーマは「星の王子様」
17階のラウンジで妻が予約を取っていて、場所は日比谷公園と皇居が見渡せる景観が良いところです。
ここでテーマが、サン・テグジュペリ著の「星の王子さま」という本を題材にした軽食とお茶を飲むという趣旨です。
星の王子様は学生のときに、学校の授業でやった記憶がありますが、内容をほとんど覚えていません。
軽食のプレートは3段に分かれており、メニューも自由に持ち帰り可能。(写真下がプレート)
メニューは上段から以下になっています。
■上段
- ~王子様の星~ムースフロマージュ
- ~バオバブの木~シュー・ア・ラ・クレーム
- イチジクのクラフティ
- ~小惑星~ブルーベリーのマカロン
- ~星に咲く一輪のバラ~ラ・ヴィ・アン・ローズ
■中段
- ~ヒツジの箱~羊のチーズとイチジクのタルト
- チキンのソテープロヴァンス風
- 紅ズワイ蟹とホタテのタブレライム風味
- ヨーグルトスムージー
■下段
・タラのブランダードサフラン風味のコキヤージュソース
・クープグラスに仕上げたリヨン風サラダ
・プレーンスコーン
写真から見てのとおり、上段はデザート、中段と下段が軽食となっています。
お茶はウェルカムティーとしてローズスプラッシュティーが始めに出てきます。(写真下の赤い飲み物)
冷たい系で炭酸が入っており、バラの香りがします。
どれも美味しかったのですが、身近なところで衝撃的だったのは、タラのブランダードサフラン風味のコキヤージュソースです。
タラと一緒にじゃがいもが入っていて、意外と魚とじゃがいもは相性が良いことを知りました。
コーンポタージュにタラとじゃがいもを入れて食べても、これを食べて思いました。
各段から取り出したものが以下になります。(上から上段・中段・下段)
蒸し暑さのため、お茶をガッツリいただく
日本の夏特有の蒸し暑さのせいか、筆者は異常に喉が渇くので、上記ローズスプラッシュティーの他に、ボヌール(バラ、キンセンカ、オレンジフラワー)を使ったハーブティーを次に注文。(写真下)
ハーブティなので、香りが強めの紅茶となっています。
結構軽食を食べていると、冷房が効いているとはいえ喉が渇くので、ところどころ飲みました。
次に注文したのが、オーバーカムティーというものでアップルティーとカモミールティーをブレンドしたものです。(写真下)
こちらはお菓子やスコーンと一緒に飲みました。
スコーンにつけるはちみつを少し垂らして、飲みましたが味にそれほどパンチは効いていなかったです。
しかしりんごの香りがして、合計3種類の紅茶が楽しめたのは良かったです。
締めとして一番上にあるカプチーノを頼み、日比谷ミッドタウンをプラッと見て自宅へ帰りました。
まとめ
有楽町駅には結構行っていましたが、帝国ホテルを含む日比谷方面はまったく行ったことがなく、久々に新しい土地に行けたのは良かったです。
格式高いイメージがあった帝国ホテルですが、結婚式などが行われており、ロビーも人がごった返していてインバウンド真っ盛りという感じがしました。
蒸し暑さもあり、喉が乾きやすかったこともあり、皇居を眺めながら、軽食を食べ紅茶を3種類飲んだのはある種の贅沢かもしれません。
こういう高級感は貯金をためて、年に1回程度行ってみることをおすすめします。
ご参考になれば幸いです。
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