前回の高麗川、川越日帰り旅行から連チャンで茨城県笠間市へ
前回の高麗川、川越日帰り旅行から連日で、今度は茨城県笠間市のほうへ妻を連れて日帰り旅行を敢行しました。
結論ですがおすすめはふる川製菓のモンブランが、東京の高いモンブランよりも甘さと栗本来の味が引き立って個人的にオススメです。(写真下)
ここは飲食と持ち帰りがあります。
今回は飲食でモンブランを食べ、去年は持ち帰りで栗蒸し羊羹を買いました。
栗蒸し羊羹を食べたときも個人的に美味しかったので、妻と今度はモンブランを食べに行こうと話しており、笠間駅から30分歩いたもののそれでも行く価値はありました。
ガイドを見ると、栗に砂糖を少量入れたモンブランで、栗本来の味を引き立たせるために砂糖は最小限にしているということです。
甘さといい、栗本来の味、価格すベてにおいて納得の価格で東京なら4,000円取れるのではないかという味になっています。
笠間市はどこにあるの?
地図上で見ると笠間市は、茨城県の中央部に位置しており、JR水戸線の笠間駅を中心に、宍戸、稲田(ともに水戸線)、友部、岩間(常磐線)のあたり一帯が笠間市となっています。
筆者は運転免許を返上している関係で、歩きもしくはバスなどの公共交通機関を使って行ける範囲で観光しています。
今回の記事は笠間駅のみで、他は行っていません。
東京駅からだと、電車で約2時間30分から3時間かかる道のりです。(鈍行の場合)
茨城県は栗の生産量が日本一の都道府県
茨城県は北海道に引けを取らないくらい、農業が盛んで栗においては生産量が日本一の都道府県となっており、その中でも有名なのが笠間市の栗になります。
ちなみに2位は熊本県、3位は愛媛県になります。
毎年この季節(9月下旬から11月下旬)までが栗が旬の季節で、筆者は一昨年から毎年行くようになりました。
10月頭に収穫イベントが、10月下旬から11月下旬の間は笠間稲荷で菊祭りを開催しています。(写真下)
栗スイーツをガッツリ食べに、お持ち帰り用と飲食店をはしご
今回も1日でなるべく多くのことをしたいため、早朝の時間(5時30分)から電車に乗って笠間に朝9時に到着。
持ち帰り用、飲食どっちもガッツリ食べるため、笠間の駅前にあるグリュイエールを皮切りに、そこから30分歩いて、ふる川製菓、ひげのcafe、八百屋カフェOkaiの飲食店をはしごしました。
他にも持ち帰りで松島製菓の栗きんとん、根本製菓の栗甘納豆、持ち帰り用でふる川製菓からきんつばなどを購入。(写真下はふる川製菓さんのきんつば)
水戸線が1時間に1本しかないこと、日曜日なので早めに家に帰ることも考えて、14時に笠間駅を出れるようにスケジュールを計画。
という流れにしました。
栗は結構お腹に貯まるので、当初は4箇所飲食店をはしごする予定でしたが、時間とお腹の都合で3店舗で断念しました。
笠間の栗スイーツは砂糖と栗の塩梅が絶妙
冒頭でも述べたとおり、飲食店3店舗回った中で一番美味しかったのは、ふる川製菓のモンブランです。価格は1つ1,700円しますが、東京でこれと同じものを食べようとすると輸送費コストが上乗せされて、2,500円以上の価格がつくと思われるものです。
外見はかつらを被ったような栗のクリームですが、ここのモンブランは機械を使って客の目の前で上から振りかけるということはしておらず、出来上がりを渡してくれます。
笠間の栗はここを中心に栗と砂糖の按分が絶妙で、栗の甘さを砂糖が引き出してくれるという表現が適切という気がします。
甘すぎず、かといって渋い栗のそっけないものとも違う味がします。
これはふる川製菓だけでなく、最後に行った八百屋カフェOkaiのパフェも引けを取らないいい味に仕上がっていました。(写真上。下は柿のパフェ)
ひげのカフェで注文したマロンのフレンチトーストは、アイスクリームはカフェオレ味、上にマロンが乗っていて、クリーム自体はマロンではありません。(写真下)
他2店に比べるとややインパクトは弱めです。
他の甘いもののメニューにはひげのクッキーがついている面白いお店です。
まとめ
今回は茨城県笠間市の栗スイーツについてレポートしました。
栗の産地と言いつつ東京から2~3時間と比較的近場で、日帰り旅行も可能なため、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
筆者は自動車免許を返上しているため、歩きと公共交通機関しか使えませんが、自動車で来るともっと良い店が見つかるかもしれません。
2020年のガイドブックと、2022年のガイドブックを比較すると、2020年は笠間駅中心に店を紹介していたのですが、2022年版は笠間市(稲田駅や友部駅などを含む)全体をまんべんなく載せているガイドに変わっているので、すべてを見るには自動車のほうが便利なのは間違いありません。
ご参考になれば幸いです。
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