Python導入手順

基礎
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Pythonとは

Pythonはプログラミング言語の一種で、主に以下のことができます。

  1. 簡単なExcel操作の自動化
  2. 人工知能
  3. 画像認識
  4. 金融チャートの作成
  5. サーバーサービス
  6. デスクトップアプリ
  7. ゲーム

またプログラミングの構造が簡単にできているため、初心者でもとっつきやすく、難易度は易しめなものになっています。

パソコンで使うには、開発環境をインストールします。

これは後述します。

また欠点として、スピードが遅いことが挙げられます。

スピードが遅いというのは、大量のデータを短時間で捌くような処理をする場合は不向きということを示しています。

そのため個人で使う分には、特に問題はないといえます。

では以下解説します。

Pythonでできることの概要

上記でできることについて、簡単に解説します。

簡単なExcel操作の自動化

Excel操作の自動化は中に導入されているVBA(Visual Basic for Applications)に比べるとできることは少ないですが、データの抽出、加工などの分野がPythonは強く、データ分析などをする場合はこちらを使うことをおすすめします。

人工知能

筆者が学生だった25年前は、複雑な計算式を使って、かつ難解なプログラミング言語であるC言語で人工知能を作っていましたが、現在はライブラリにまとめられており、この分野も簡単に導入ができるようになっています。

以下の画像認識も人工知能の一種ですが、簡単に作ることができます。

画像認識

スマートフォンなどで撮影した写真のデータから、人物を特定することなどができます。

応用で画像加工などもできます。

金融チャートの作成

証券会社で無料提供されている、分析系のチャートを自分で好きなようにカスタマイズすることができます。

通常であれば、証券会社のものを使いますが、凝り性の人は自作の金融ツールを作成することも可能です。

サーバーサービス

Web上で提供されている代表的なものとして、ブログが挙げられますが、これはサーバーサービスの一種といえます。

この分野は個人で開発している人も多数おり、やり方次第では企業に売却などの事例もあるようです。

デスクトップアプリ

こちらもWindowsに限っていうと、マイクロソフトが提供しているプログラミング言語「C#」のほうができることが多いですが、Pythonは汎用性が高いので、手軽に作りたい場合はこちらをおすすめします。

代表的なものは後述するゲームなどです。

ゲーム

ゲームは、いうまでもなくロールプレイングゲームから、アクション、シューティングゲームまで何でも作ることができます。

こちらもゲーム向きの言語が存在しますが、お手軽に作りたい場合はPythonで十分です。

Pythonのインストール手順(Windows)

それではPythonのインストール手順について解説します。

まず以下のWebサイトにアクセスします。

Welcome to Python.org
The official home of the Python Programming Language

アクセスすると、以下の画面が表示されるので「Downloads」にマウスカーソルを合わせます。

マウスカーソルを合わせると、プルダウンメニューが出るので、「Windows」にカーソルを合わせて、「Download for Windows」の下にあるボタンをクリックします。

(2022年8月時点の最新バージョンは3.10.6)

ボタンを押すと、以下の画面が現れるので「保存」をクリックします。

保存したファイルをダブルクリックすると、以下の画面が表示されるので、画面下の2つのチェックボタンをチェックして、「Install Now」のリンクをクリックします。

インストールが完了すると、以下の画面がでるので「Close」ボタンを押して完了します。

まとめ

PythonはWindows上では万能選手でありますが、反面器用貧乏なところが欠点となっています。

また大量のデータを処理するようなものは、スピードが遅いため即時性を求める場合は不向きとなります。

ただプログラムの構造自体は簡単にできているため、初心者はこの言語から始めると挫折する可能性が低くなることが期待できます。

ご参考になれば幸いです。

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