Visual Studio Code導入手順

基礎
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Visual Studio Codeとは

Visual Studio Codeはマイクロソフトが提供しているエディタのことで、特にプログラム開発において威力を発揮します。

昔良くあった括弧のつけ忘れなどを防止するように、こちらのうっかりミスをさせないようなことをコーディングするときにしてくれます。

またこちらの製品も無料で提供されているため、お金がかかることはありません。

そしてこのエディタからプログラムを実行することができるのも、大きな強みとなっています。

本文はPythonについて述べていますが、他の言語でも使い勝手が良いのは間違いありません。

Visual Studio Codeの特徴

上記で少し述べましたが、Visual Studio Codeは予測機能が付いており、この機能がうっかりミスを減らしてくれるありがたい存在となっています。

具体的には

  • 括弧を片側だけタイプすると、もう一つを予測変換してくれる。(例えば「(」と入力すると「)」が自動的に予測変換してくれる)
  • 命令文もある程度タイプすると、予測変換してくれる。

予測変換は慣れてくると、タイピングの時間短縮にもなるので、この点からもおすすめです。

またPythonの場合は、Visual Studio Codeからプログラムの実行をすることができ、CUIやGUIプログラムもこれから実行して、画面に表示させることが可能です。

タイプミスなどによるシンタックスエラーも、しっかり該当する行はここですと示してくれ、問題点の洗い出しスピードも早く、20年前と比べるとかなりお手軽、作業漏れ、時間短縮が図れる便利アプリケーションとなっています。

導入手順

ここからVisual Studio Codeの導入手順について、書いていきます。

まずはじめに以下のURLにアクセスします。

Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
ほぼすべての言語で動作し、任意の OS で実行される強力なコード エディターである Visual Studio Code を使用して、Azure 上で編集、デバッグ、デプロイを行います。

アクセスすると、以下の画面が表示されるので、「今すぐダウンロード」をクリックします。

クリックすると、使っているOSを聞かれるので、該当のOSボタンを押します。ここではWindowsを押すものとして話を進めます。

上記でボタンを押すと、実行ファイルがダウンロードされるので、終了次第その実行ファイルをダブルクリックします。

そうすると、以下の画面が現れるので、「同意する」のラジオボタンにチェックを入れ「次へ」ボタンを押します。(同意するにチェックを入れると、「次へ」ボタンが押されるようになります)

インストール先を決め、「次へ」ボタンを押します。

ここはデスクトップ貼り付けではないので、このままにして「次へ」ボタンを押します。

チェックボックスが5つありますが、自分の好みに合わせてチェックボタンをつけ外しします。

こちらは主にエクスプローラ内でのVisual Studio Codeの振る舞いを表しています。(その他)

設定が完了したら「次へ」ボタンを押します。

ここまでの設定で問題なければ、「インストール」ボタンを押します。

最後に今すぐ使う場合はチェックボタンにチェックを入れ、必要ない場合は外します。

そして「完了」ボタンを押して終了です。

PythonをVisual Studio Codeで使えるようにするには

Visual Studio Codeをインストールしただけでは、Pythonのプログラムを実行することができません。

以下の手順を起動したときに設定する必要があります。

最初に画面左下にあるアイコンをクリックします。

次にアイコン右隣にテキストボックスが現れるので、ここに「python」と入力します。

そして下の画面にある②の表示がされるようになるので、ここでテキストボックスのすぐ下にある、「インストール」のボタンを押します。

これでプログラムをこの環境から、実行することができるようになります。

まとめ

Visual Studio Codeについてまとめました。

予測入力機能が充実し、かつPythonに至ってはこのエディタからプログラムの実行も行うことができるので、人的ミスの減少、タイピングの手間削減、作業時間の短縮につながり、個人開発などを行う場合は、これでやってもいいくらい性能が優れています。

興味のある方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

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