青春18きっぷ本の売上推移について
青春18きっぷの電子書籍をアマゾンで出して3年が経過したので、売上の傾向を分析しました。
まず上記本は青春18きっぷを実際に使うことで、ノウハウが蓄積されるのでそれを版を重ねて追記しています。
その甲斐もあって、少しずつではありますが売上も前年同月と比べて、伸びています。
また初版限定ですが、英字本も発行していてこちらは2年前に出版しています。
英字本は今年から少しずつ売上が上がってきています。
では売上がコンスタントに上がったかというと、盆である夏休みシーズン(7月、8月)に集中して、次点で12月、青春18きっぷが使える1月、3月、4月はそれほどでもありませんでした。
日本でも働き方に多様性が出てきたとはいえ、まだまだ世論は盆と正月がスタンダードな休みという認識が多数を占めているようです。
英字本はまだ不明なところが多数あるため、今後数年かけて分析する予定です。
版を重ねることで特定の月以外の売上を上げることは可能なのか
売上については上記のとおりですが、神は細部に宿るといわれるとおりノウハウを徹底して蓄積して紹介することで、少なくとも青春18きっぷが使える月で世論のいう標準的なまとまった休み以外で売上が伸びるのかは今後の検討課題となっています。
散発的には売れているものの、もう少し自分で売上の時期をコントロールできるのかが今後の課題となります。
どうしても旅行というと、盆と正月という認識が大勢を占め、本には書いたのですがおすすめは3月、4月と言っても状況をコントロールするのは難しいようです。
今後について
2023年9月16日現在、この本の第4版をまとめています。
当然第3版よりもノウハウが蓄積されているので、それを惜しみなく公開する予定です。
それと同時に、関東圏で青春18きっぷで行けるところは行き尽くした感じもあるので、落ち着いたところで英字本の改訂版を出そうと考えています。
こちらは傾向がつかめないため、今年の年末や来年の夏以降に日本と同様のことが起きるのか楽しみながら作っていこうと考えています。
まとめ
青春18きっぷという期間限定のきっぷのノウハウ本のためか、売上月に偏りがあり本来使える月であり、自分もゴリ押ししている3月、4月は売上が伸びません。
また海外本が今年に入って売れ始めました。
こちらは2年前に初版を出してから改訂をしていません。
どういった理由で買われたのか、時期は盆と正月限定なのかという日本と同じ傾向を確認するにはデータが少なすぎます。
コロナが落ち着いて、かつ円安になったから読まれるようになったのかもしれません。
2023年9月16日現在改訂版を執筆中で、これを行うことで売上月の影響を増やすことが可能となるかはまだ未知数です。
ご参考になれば幸いです。
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