青春18きっぷを使って松本日帰り旅行を敢行
4月の頭に始発を乗り継いで、高尾から中央本線に乗って終点の松本まで行きました。目的は観光とグルメの2つで、観光は以下の3箇所を見学。
- 松本城
- 縄手通り
- 中町通り
グルメは長野県のそばが有名なのは知っていたので、それ以外に美味しいものを観光案内所から聞いたところ山賊焼きが美味しいとのことなので、それを食べに行きました。
そして一度食べてみたかったのは赤飯まんじゅうで、お土産として購入したかったのですが、結論は売り切れで食べられませんでした。
松本城を見学
松本駅を降りて観光案内所で松本城の場所を聞いたところ、徒歩15分程度のところにあり、近くに縄手通り、中町通りもあるとのことで以下の順番で見学することにしました。
松本城→縄手通り→中町通り
松本駅に着いたのは午前9時40分で駅ビルはまだ空いていませんでした。
そこで松本城に向かったのが失敗でした。
上記で述べた赤飯まんじゅうは駅ビルに売っています。
駅ビルは午前10時開店で、12時に店を訪れたときには時すでに遅し。
たった2時間で売り切れてしまいました。
さて話を戻して松本城へ向かいます。
午前10時少し前には松本城に着いたのですが、既に西洋系のツアー観光客を筆頭に人がごった返していてかなり混んでいました。
城の中はかなり混んでいそうなので、今回は外観だけ見て縄手通りに向かうスケジュールを取ります。
確かに景観を見ると、南アルプスの山々をバックに桜と巨大な城がいい感じで映っています。
20分程度見学して、今度は縄手通りと中手通りに向かいます。
縄手通り、中町通りを散策
昼食まで少し時間があるため、縄手通りと中町通りを散策することにしました。
駅から一番遠い松本城から駅に近い方に戻っていくルートです。
縄手通りは古い日本の商店街といったイメージで、両手に飲食店や雑貨屋などが並んでいます。
入口にガマの銅像があるので、すぐわかります。
その縄手通りを更に駅に近い方に歩いていくと、中町通りがあります。
ここは縄手通りと異なり、江戸の蔵のような建物が目立つ商店街となっています。
こちらも飲食店、雑貨屋が並んでおり景観は良いです。
ただ筆者は買い物をしたいところは上記にはないので、縄手取りの外と松本城の道路に面している、かまくらやという店でお土産を買うことにしました。
このかまくらやではそば粉を使った商品を色々売っており、そば茶とそばかりんとうをお土産用に、自分で食べるようにまんじゅうとおやきを購入。
ここはクレジットカード決済可能で、この店から離れたところにそば屋も営業しています。
まんじゅうもおやきもそば粉を使って生地を作っており、おやきはできたての温かいものを食べることができます。
中の具は色々ありましたが筆者はくるみ味噌を選択。
美味しくいただきました。
百老亭で山賊チャーハンをいただく
上記かまくらやのそば屋の近くに百老亭という中華屋さんがあります。
ここの山賊焼きが美味しいとのことで、観光案内所の人が言っていたため開店10分前に店の前で待っていると、入店と同時に満席になるほどの活況に。
開店は午前11時30分からですが、松本城の混み具合から考えるとこのことも納得です。
山賊焼きもメニューにありましたが、店でおすすめしていたのが山賊チャーハンなのでこちらを注文。
注文はQRコードを読み込んで、携帯からオーダーをするという方式を取っています。
山賊焼きは鶏の唐揚げと同じかと思いましたが、衣が必要最小限についていて鶏肉がジューシーに仕上がっており、関東の唐揚げよりも個人的には美味しいと思っています。
山賊チャーハンの価格は税込み1,000円。
クレジットカード決済はできないようなので、現金で支払いました。
帰りは赤飯まんじゅうを買いそこねて、ニューデイズで味噌カレーなるものが売っていたのでそれを購入し、昼の12時32分の電車で途中下車しながら帰ろうとしましたが・・・
途中駅で色々買い物をする
中央本線はとにかく特急の通過待ちが多く、頻繁に待ち合わせをします。
そのためただでさえ1時間に1本しか来ない電車の帰り時間がどんどん遅れます。
上諏訪で買いたいものがあったので、途中下車したのですがこれが影響して帰り時間は夜の8時になってしまいました。
上諏訪では蜂の子の佃煮を購入。
価格は税込み1,490円で結構高級品なので、去年訪れたときは購入を見送った経緯があります。
ここのお土産屋さんはクレジットカード決済はできず、SUICA、PASMOなど自分がメインで使っていない電子マネーの決済は可能でした。
これが一番の目的で上諏訪に寄り、近くに長野では有名なツルヤスーパーがあるのでこちらも合わせて訪れて、去年購入しなかったりんごチップスを購入。
種類は紅玉、シナノゴールド、信濃ふじの3種類がありましたが、今回は紅玉とシナノゴールドの2つを購入。
価格は各税別279円。
ついでにおやつとして、チーズサンドレモンというチーたらにドライフルーツのレモンが挟まったものも購入。
こちらの価格は税別259円。
チーズサンドレモンは食べましたが、チーたらよりもレモンが入っていることで、おやつ感が増してむしろこちらのほうが個人的には好みです。
次の帰りの電車まで時間があるので、隣の茅野駅止まりの電車に乗ります。
茅野駅は寒天が有名なところなのですが、今回購入は予算の関係で見送りここで時間を潰し、次の塩山行きに乗り、甲府で立川行きを待ちます。
甲府も30分以上時間が空いているので、駅を降りてお土産屋さんを覗きワインカレーなるものを購入。
ワインカレーはももやぶどうカレーと異なり、少しお高めの1つ税込み842円。
甲府も何度も訪れているので買い物を済ませたら、立川行きの電車で帰りました。
この間もいろいろなところで、特急の通過待ちをするので東京に出るまでにえらく時間がかかった印象です。
まとめ
今回の松本日帰り旅行は、コロナから3年経ってマスク解禁ということもあり、すごく混んでいました。
お土産の有名どころは和菓子においては対象外かと思いましたが、例外ではありませんでした。
松本城は中に入らなくても、景観が良いので外から散策してもいい画が撮れます。
松本城から少し歩いたところに、縄手通りと中町通りがあり食べ歩きしたい方には最適なところです。
帰りは昼の12時30分に出ましたが、ここで直帰しないと、特急の通過待ちと電車の待ち時間がかなりあるため、帰り時間が大幅に遅れます。
これは長野県から中央本線で帰るときの注意点として、今後の旅に活かしていきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
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