のんびりホリデーSUICAパスを使って下館のSLを見に行く
去るクリスマス直前の土曜日に、真岡鐵道のSLを乗りにあらかじめWebサイトで整理券の手続きをして、茨城県筑西市にある下館駅に行きました。
下館駅は宇都宮線の小山駅から、水戸線に乗り換えて20分くらいのところにある駅で、のんびりホリデーSUICAパスの乗り放題の限界駅です。
これを1駅でも超えると乗越運賃を精算するため、丁度良い場所に真岡鐵道はあります。
Webで予約した整理券(印刷物)を駅員に見せて、SL乗車券(500円)と目的地のきっぷを購入します。
上記のSL乗車券は片道(下り)のみで、SLは土休日に1往復しています。
発車1時間前に下館に着きましたが、すでに真岡鐵道のホームには観光客がきっぷを購入しており、人気の高さが伺えます。
ちなみにきっぷの購入は現金決済のみになります。
自分は外から見るSLと中は違うと思ったことと、以外に電車賃が高いため目的地は近場の久下田(くげた)駅で降りることにしました。
SLを見たときと乗ったときの感想
実際に下館駅でSLを見ましたが、上記の写真のとおり格好良さがあります。
事実SLが着いてからは写真や動画を撮っている人が殺到しました。
着いた時間は早かったのですが、発車するまで30分程度時間があるため、その間に職員さんがサンタの格好に扮して、子どもたちにサービスをしています。
いざ乗ってみると、汽笛の音が結構響き渡ります。
乗り心地は古い列車なので、結構揺れます。
安定した乗り心地を求める人は新幹線の方がおすすめです。
SLの中ではクリスマスのイベントをやっていて、職員さんがクリスマスプレゼントとして、ケーキを配っていました。(乗客全員にプレゼント。子どもに限りません)
15分乗車したところで久下田に着いたので、ここから道の駅にのみやを目指します。
道の駅にのみやに向かう
久下田駅から道の駅にのみやへは、徒歩20分程度かかります。
ここはいちごの産地なので、まずいちごのジェラートを頼みます。(写真下)
価格は400円で券売機で購入しますので、現金決済のみです。
中に食堂もあったのですが、これといった地元特産品料理はないので、売店で面白いものがないか探しました。
そこで色々ありましたので、紹介します。
まずはいちごの稲荷です。
これは多分ここでしか食べられないので、購入し屋外で食べました。
味ですが油揚げの甘さがいちごに勝っていて、いちごの良さが消えています。
そのため美味しさとしてはいまいちです。
次にいちごのロールケーキ。
こちらは原材料にいちごを使っているので、袋から開けたときにいちごの香りが鼻にとおります。
食べてみても、いちごの風味があり甘いバターロールの味です。
最後にいちごそのものを購入しました。
銘柄はとちあいかです。
形が崩れているものを、格安の値段で売っているので購入。
味はスーパーで売っているものと大差なかった気がします。
いばらキッスのほうが糖度が高いような気がします。
最後にお持ち帰り用に那須御養卵を購入。
こちらはスーパーで売っている卵の倍の価格となっていて(540円)、卵の黄身が鮮やかなオレンジ色になっていて、品質の高さが伺えます。
最後は電車賃節約のため、SLでは通過駅だったひぐち駅に行き、帰宅しました。
道の駅にのみやはひぐち駅と久下田駅の中間にあり、ひぐち駅も徒歩20分程度のところにあります。
まとめ
真岡鐵道のSLは土休日のみ運行しており、1日1往復しています。
区間は下館から茂木までの区間で、途中通過する駅もあります。
SL乗車券は整理券が必要で、ネットであらかじめ手続きをします。
SL乗車券は片道500円で、これに行き先のきっぷも合わせて別途代金を支払って購入します。
乗った日はクリスマス直前ということもあり、職員からクリスマスプレゼントとして、乗客全員大人含めてカップケーキをプレゼントされました。
SLが見れる駅としては近いところだと思うので、興味のある方は乗車してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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