マイナンバーカードとスマートフォンでパスポートの更新手続きが楽に
先日マイナンバーカードとスマートフォンを使って、パスポートの更新手続きをしました。
結論ですが、写真と自筆の撮影をするときは、家族の協力があるとスムーズです。
スマートフォンからの手続きが完了すると、アプリから交付日についてPDFファイルが渡されます。
そのPDFファイルと、現在使っているパスポートを持参することで、パスポートセンターの待ち時間が約10分で完結し、新しいパスポートと穴を開けた旧パスポートを渡されます。
まだスマートフォンからの手続きをしている人は少ないようで、そちらのほうはガラガラでした。
かかった費用はパスポートの更新費用11,000円をクレジットカード決済するだけです。
条件
スマートフォンからパスポート申請をするには条件があって、以下の条件を満たす人は対象になります。
詳しくは政府広報オンラインに載っています。
- 残存有効期間が1年未満となった方
- 査証欄の余白が見開き3ページ以下の方
今回筆者は上記に該当したため、スマートフォンからのオンライン申請をすることにしました。
オンラインの手順
ログイン時にパスワードとマイナンバーカードをスマートフォンのカメラで読み込ませて、ページを開きます。
マイナポータルトップページの画面からパスポート取得・更新→旅券申請トップページの切り替え申請を選択します。
その後にパスポートの受取窓口を選択します。
ここから個人情報を入れるのですが、自分の写真と自署をスマートフォンで撮影しないといけません。
家の中でこれをしようとすると、自分はメガネをかけているのですが、光の関係でレンズの色が変わってしまい何度撮り直してもうまくいかないため、裸眼の状態で写真を取ることにしました。
自署も同様で、紙に書いた自署を撮影するときに、紙を片手で押さえつつ撮影したので結構手間取りました。
この2つについては、家族がいる方は協力してもらうと撮影がスムーズに行きます。
終わったらパスポートのICチップをスマートフォンで読ませ、マイナンバーカードを読み込ませて申請をしたら審査が降りるのを待ちます。
ここで問題がなければ、パスポートセンターに新しいものを取りに行きます。
スマートフォンで審査の結果がでるので、6か月以内にパスポートセンターにパスポートを取りに行く手続きをしてください。
そうしないと失効してしまいます。
パスポートセンターでやること
パスポートセンターには審査の結果が出て、申請書がPDFでスマートフォンに届くので、そちらと現在使っているパスポートを持参して、パスポートセンターで手続きをします。
筆者は実際パスポートセンターで手続きをしに行きましたが、待ち時間は10分で交付されました。
役所仕事なので30分かかるものと覚悟していたので、意外に感じました。
ちなみにオンラインで申請している人は他におらず、対面の人が圧倒的多数です。
まとめ
まとめです。
自宅でマイナンバーカードとスマートフォンを用意して、パスポートの更新手続きをします。
それが終わって審査が通ったら、パスポートセンターに出向き、申請書と現在使っているパスポートを持参して提示とパスポートを渡すと、新しいパスポートと穴を開けたパスポートを渡されます。
ご参考になれば幸いです。
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