Pythonの初歩の初歩である入出力の基礎について

Pythonの初歩というか、プログラミングの初歩である入出力の基礎についてまとめます。
入力はinput文、出力はprint文で行います。
例えば入力した文章を、そのまま画面に出力するには以下の構文を入力します。
a = input()
print(a)
aの考え方は別の記事にまとめます。
ここではinput()したデータをaに代入して、print(a)でaの内容を出力します。
inputとprintの後ろに括弧がついているのは、入力や出力に入れるパラメータが何であるかを示すものです。
括弧を色々使って、プログラムを書いてみる

プログラミングは慣れもあるので、まずは書いてみることをおすすめします。
簡単なプログラミングの環境設定は以下の本で学習できます。
ではinput文とprint文の括弧の中を書いてみましょう。
以下のプログラムを書いてみてください。
a = input("名前を入力してください:")
print("あなたの名前は" + a + "です")
以下のように表示されているはずです。
名前を入力してください:令和太郎
あなたの名前は令和太郎です
1行目はinput文で書いた内容、2行目はprint文で書いた内容が表示されます。
括弧の中はダブルクォーテーションで括り、その中に日本語を入れることで、無骨な空行だけで入力を促されるのとは違って、何を入れればよいのか文字で表示されているので、うまく誘導していることがわかります。
これの返答としてprint文は、質問の内容をうまく日本語に転記して表現しています。
print文にはaの間に「+」が表示されています。
これはaというinput文の内容を、日本語の文字列含めて表示する場合にこのような表現を使います。
こちらについても後々解説する予定です。
まずはこの基礎から、色々input文とprint文を組み合わせて、入出力がどんなものか体験してみてください。
まとめ

いきなりaという文字や、日本語とaとの間に「+」が入ったりして混乱したかもしれませんが、これはプログラミングとはこういう動きをしていると思って、まずは動かしてみてください。
徐々にこれらについても、わかるように解説を進める予定です。
ATMなどの動きを想像して、input文やprint文の応答のやり取りを考えてみたら面白いかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
コメント