青春18きっぷで平日旅行中に気づいたこと
2023年夏は盆を避けて、夏季休暇を使いました。
今都会では多様な働き方があり、YouTuberにあるようなセミリタイアする人や、ある期間までは働いてプロジェクトが一区切り過ぎたらまとめて休みを取るなど様々です。
また新聞やニュースで報道しているように、海外からの観光客が復活し(インバウンド)買い物、飲食なども都会を見たとき賑わっているように見えます。
そんな中盆を過ぎた8月下旬の平日に、青春18きっぷを使って色々な関東圏の地方に日帰り旅行をすると、未だに対象顧客は昭和のサラリーマンと定義づけして営業をしている店や飲食店が多数存在します。
ここでいう昭和のサラリーマンとは、休日が土日祝日のみ、まとまった休みは盆と正月、5月の連休、9月の連休(ゴールデンウィーク、シルバーウィーク)のことを指します。
そのため何の変哲もない、平日の水曜日にこういった観光地に行くと、定休日にしているところ、また「観光客なんか来ないだろう」と勝手に思って臨時休業するようなところが散見されます。
筆者も雑誌で載っている店を定休日を調べて被らないことを確認して、行ったところ臨時休業していました。
個人の店だと結構このようなことがあるようです。
ちゃんと営業しているところは、観光客が入っているし来たいと思う
そんな中、おそらく企業の規模が多少大きいところになると、ちゃんとそういった平日でも営業はしており、しっかりしているところはクレジットカード決済などを取り入れています。
観光客のニーズをよく掴んでいるし、そういった便利な対応をたとえ地方であってもしっかりしているところは、また空いているときに来たいと思うはずです。
こういったところは、都会に出て現在と昭和で大分状況が異なっていることをしっているか、毎日閑古鳥が泣くような日でも、手を抜かず千客万来の準備をしっかりしているかどちらかをやっているような気がします。
だから観光地においても一定の地位を占めて、営業が継続しているのだけ思います。
地方へ行くとこのしっかり手入れして営業しているところと、昭和的価値観で考えがストップしているところのギャップがとにかく激しいと感じます。
おもてなしとは割高な日に割高な商品を売りつけることなのか?
以上のことから、日本が頻繁におもてなしと言っているのは、連休などの旅行費用が割高な日に、割高な商品を売りつけることが「おもてなし」と表現している気がしてなりません。
こんな「おもてなしならいらん」と思う人は筆者だけではないと思います。
上記の手法が通じなくなったから、やれふるさと納税、地方にもっと交付金をとロビー活動をすると、都会の人は「ふざけるな!」と言いたくなるのではないでしょうか?
昭和的価値観で一生懸命頑張ったというのは、視野の狭い考え方で怠慢に思えて仕方ないです。
まとめ
地方の飲食店や売店は平日になると、営業日でも自分の予定を優先したり、そもそも営業しないところが多数あります。
それでもしっかり営業しているところは、そこそこあるのでパンフレットやガイドブックにはない、店の質を見極めるにはちょうどよい勉強になりました。
どうも観光は日本人で、土日祝日とまとまった休みは盆と正月だけという価値観で商売をしている人が結構います。
そういった人がいい加減な営業スタイルをまだ貫いているといえます。
上記のような店は、どんなに宣伝されても行きたくないし、逆にしっかり手入れしてお客を待っている状況を作り出しているところは、また行きたいと思うはずです。
今回平日の休みを使って地方に行くと空いていると同時に、営業スタイルで勝ち組と負け組の差について要因がわかった気がします。
ご参考になれば幸いです。
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