個人でできるプログラム手始めに何に手を付けるべきか考察

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最初に勉強すべきプログラミング言語は何を覚えるべきか?

筆者は15年前にシステムエンジニアを辞めて、現在は事務職で働いています。

しかし事務職とはいっても、IT化の流れは急である程度プログラミングを覚えないと、露頭に迷ったときに泥沼から抜け出せなくなると思い、プログラミングの勉強を15年ぶりに行いました。

そのとき色々迷走しました。

迷走した結果Pythonで好きなプログラムを作って、ある程度基礎を覚えてから派生した技術を追加で覚えていくのが一番てっとり早いという結論に達しました。

その理由は後述します。

Pythonを推す理由

上記で迷走したといっていたのは、Pythonは以下の特徴があります。

  • プログラムの構造が単純
  • 他に応用が効く万能型
  • 初心者でもすんなり入りやすい
  • 実行ファイルも作りやすい

最初のプログラムの構造が単純なのは、分岐命令にSwitch文がないことが代表としてあげられます。

分岐命令をif文に絞ったことで、分岐命令でどっちを使うか迷うという判断を削減していることがあります。

命令文もスマートで、やたらと長くないのも作りやすい特徴の一つだと思っています。

とはいえしっかりしたプログラミング言語なので、基礎をしっかり抑えておけば他言語にも応用が効くのは言うまでもありません。

初心者にも使いやすいのは、上記で書いたとおり命令文が短いことがあると筆者は考えます。

昔Javaでプログラムを書いたとき、命令文やメソッドがかなり長ったらしくて読みにくいという問題がありましたがこれが解消されています。

最後の実行ファイルが作りやすいのは、コマンド一つであっさり作れるところです。

これらのことから、最初はPythonをプログラミング言語として覚えることを筆者は推奨します。

サーバーサイドプログラムはある程度技術力がついてから

サーバーサイドプログラム、つまりWeb上で動くプログラムも筆者は作ろうとしました。

しかし途中で勉強をストップしています。

理由は環境構築が立ちはだかり、プログラムを行うファイルも複数に渡るからです。

環境構築はサーバー側を色々自分が使えるように、設定を色々しないといけません。

自分のパソコンでそれをやろうとしたところ、手順どおりにやってもうまくいかないことがあります。

またPythonはWeb上で動くプログラムを作ることができますが、そのためには複数のファイルからプログラムを実行しなければならず、1つタイプミスがあると動きません。

当然複数ファイルをプログラムするわけなので、その1つのタイプミスはどこにあるのかしらみつぶしに探さないといけません。

この2つの面倒なことを解決する我慢強さと、調査力は初心者にはキツイと思います。

そのためWeb上で動くプログラムは最初にオススメしません。

ある程度Pythonを覚えたら、派生技術を覚える

何にしてもそうですが、取っ掛かりは小さな成功体験から始めるのが一番なので、PythonのCUI(キャラクターインタフェース)から始めるのが一番です。

簡単なプログラムを作って動いたときには、感動しました。

Pythonはその敷居を低くしてくれたのです。

ここを取っ掛かりとして、VBAやPowerAutomateなどの派生(PowerAutomateはプログラミング言語ではないですが)ものをやって、難解なWeb上で動くプログラムとしてHTMLやJavaScriptを覚えるのが良いと経験からわかりました。

まとめ

まとめですが、プログラミング言語はPythonを取っ掛かりとして始めるのが良いです。

理由は作りが他の言語と比べて覚えやすいことが挙げられます。

ただWeb上で動くプログラムは基礎をある程度しっかり勉強した上で、始めるのがベストと考えます。

それは環境構築が複雑である、複数のファイルをプログラムするなどの忍耐力と調査力が必要だからです。

それを覚える前に「自分で作ったプログラムが動く」という成功体験をして、難易度を少しずつ上げていくのが上達のコツだと考えます。

ご参考になれば幸いです。

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