高麗川(栗)、川越(さつまいも)グルメツアーを敢行
先日土曜日にのんびりホリデーSUICAパスを使って、高麗川と川越のほうに日帰り旅行をしました。
目的はグルメを堪能するのがメインで観光はおまけです。
結論ですが、高麗川の栗を使ったスイーツ、お酒など個性的で決して、栗で有名な笠間(茨城県)に引けは取りません。
うまい具合に差別化ができています。
ただ栗の飲食店は無かったようです。
次に川越ですが、さつまいも、うどんが有名で小江戸地区と呼ばれる古い建物が並ぶ街並みは個人的に好きですが、人がごった返していて、上記の食べ物を食べるときにどこも行列ができるほどの混み具合でした。
土日に小江戸地区に行く人は、そのことを覚悟して行く必要があります。
ちなみに空いているところは、さつまいもスイーツの中でも和菓子系(芋ようかん、芋どらやき)などで、インスタ映えしそうなさつまいもパフェ、お芋チップにアイスを混ぜたものの店は、容易に入れないほど人気していました。
うどん屋さんはどこも1時間待ちという状況で、とても食べられそうにないので、昼食はサイゼリヤで食べて帰ったという経緯です。
高麗川は観光するところは無いが、栗が有名
高麗川はJRの八高線、川越線のちょうど中間に位置する駅で、場所は埼玉県の日高市になります。
ここは栗を使った持ち帰りの商品が、結構マスコミで取り上げられており、「そんなにすごいのか」という疑問を持ちつつ、栗に関するスイーツ、お酒を買いに行くことにしました。
最初に訪れたのが、シャロンという洋菓子店。
ここの高麗川モンブランというのが有名らしく、入手が困難とのことなのでアプリを使って予約をした上で買ってみました。
ちなみに、モンブランは普通のものと、高麗川モンブランという2種類があり、後者は栗の季節である9月下旬から11月くらいまでの販売となっています。
食べ比べると明らかに味が異なり、普通のモンブランは他の洋菓子店でも売っている、皆がよく知っている「ああ、あのモンブランね」という味です。(写真左下)
それに対して高麗川モンブラン(写真右)は、「栗」の味が全面に出ており東京などでよく出ているお値段高めのモンブランに引けを取らない、むしろお値段はそれと比べると安めといえる味になっています。
続いてシャロンから歩くこと15分。
山岸屋という酒店に歩いて行き、そこでマックリという栗を使ったマッコリを購入。アルコール濃度は5%と10%の2種類があり、筆者は下戸なので5%のものを購入。(写真下)
他に福島の白河市の麹とコラボした、栗甘酒や去年行ったときには無かった狭山茶を使った甘酒もありました。
今回は予算の都合で甘酒は買わず、マックリのみの購入。
続いて山岸屋から歩いて5分くらいのところにある、亀屋というお店で栗まんじゅうが売っていたので、こちらを購入。(写真下)
栗まんじゅうはできたてのようで、商品を手に取ったときほんわり温かかったのですが、消費期限は翌日になっており、家に帰って食べました。
商品は小倉餡が入って、中に栗が入っているまんじゅうと、栗の餡と栗が層になっているものとがあり、今回は栗餡のものを購入。
外側の饅頭の皮は、長野の名物おやきのような食感で、栗餡と栗はほうじ茶とよく合います。
すべて持ち帰りなのですが、有名どころは持ち帰りが多く飲食店でフルコースを提供している店は特に無かったです。(調査不足なのかもしれませんが)
今後はそういった店が出てくるのかもしれませんでので、今後に期待します。
ちなみに埼玉県は全国都道府県6位の栗の生産高で、関東では1位の茨城県に次ぐ順位となっています。
川越は小江戸地区が鬼込みなので、平日行くのが吉
川越は昔仕事の関係で1度だけ行ったことがあり、その当時は目的地に川越駅からバスを使って小江戸地区を眺めただけでした。
今回は観光込みのグルメツアーをしに行きました。
小江戸地区は古い江戸のような建物にスイーツ店が並ぶ景観は良い場所なのですが、そういった場所に土曜日行ったのが誤算でした。
当日は人がごった返していて、どこの店も行列ができるほど混んでいます。
ちなみに小江戸地区に行く方法は、JR川越駅から北に向かって1kmほど歩くと西武線の本川越駅があります。
そこから更に北へ1kmほど歩くと小江戸地区に到着します。
冒頭で述べたとおり、小江戸地区はバスも走っているので、歩くのが辛い人はバスを使うことをオススメします。
行くなら平日にするのが良いでしょう。
川越は小江戸観光の他にさつまいもスイーツ激戦区
川越はうどんとさつまいもで有名です。
筆者はまず紋蔵庵という和菓子店に立ち寄り(小江戸地区ではない)、さつまいもを使ったかりんとうまんじゅうを購入。
そして小江戸地区の松本醤油という店で、はつかり醤油という食べる醤油を2種類購入。
3種類あるのですが、1つは辛いため除外。(写真下)
このような店はがらがらなのですが、さつまいもパフェやうどん屋さんは行列ができるほどの込み具合で、Webサイトに載っている有名どころのスイーツは、土日は食べられそうにありません。
ということで、比較的空いている店で食べ歩きできそうなものを購入するとなると、個人的には好きな和菓子系のお菓子になります。
写真には載せていますが、インスタ映えとかはまったくありません。
が洋菓子より和菓子の方が個人的には好みなので、この結果には満足しています。
まとめ
以上高麗川と川越のスイーツ巡りをレポートしました。
高麗川は穴場で、持ち帰りしかないものの味はしっかりした栗を使った商品がそこそこあります。
しかも笠間と被らないので、穴場といえます。
川越は小江戸地区が鬼込みで、歩いて行くのが辛い人はバスも運行しています。
ただインスタ映えしそうなさつまいもスイーツ系の店、うどん屋さんなどは休日に食べることは難しく1時間待ちとかザラです。
そういったときは昔からある、和菓子のさつまいもスイーツを買っていくと比較的並ばないでお土産として買うことができます。
小江戸川越地区を見ると、大分観光客が戻ってきた印象でした。
ご参考になれば幸いです。
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