ポモドーロテクニックを実際使ってみた結果
これはパソコンを使った自宅での作業を考えた場合の、ポモドーロテクニックについて筆者が実体験したものです。
以前ポモドーロツールと、その概要についてこんな記事を書きました。
で実際筆者おまえはやってみてどうなんだ、と思う人もいると思うので実践しました。
結論は延々と休憩なしでやるより、疲れが残りにくく長時間労働したあとも案外、脳の負担が低かったというのが個人の感想です。
25分に1回の休憩と、これを4クールやったあとの30分から1時間の休憩効果が大きいことを実感しました。
以下経験談を元に解説していきます。
休憩が結構重要
今まで筆者は、学校の事例から1時間から1時間半を目処に休憩を入れて、それまでは作業をぶっ通しでやっていました。
これをやると夕方あたりに脳みそが疲労を起こして、夜何もできなくなります。
まして通勤が絡むのでなおさらです。
そこでポモドーロを取り入れたのですが、このこまめな休憩と、4クール達成後の少し大きめの休憩が大きな意味を持っており、モニタから目を5分間離すだけでも効果てきめんです。
少し大きめの休憩は午前中は大体昼休みのタイミングで、午後はティータイム(おやつタイム)でブレイクするという時間に設定されています。
そしてその後の休憩は、夕食タイムなのでうまい具合に、4クール設定されていると感じています。
事例
筆者の事例は家での副業についてになります。
ここでいう作業とはパソコンを使ったタイピングや、読書に充てる時間のことを指します。
40代後半の体力減退が著しい世代ですが、このポモドーロを使うことで長時間作業をしていても疲労があまりたまりません。
まず最初の作業時間を8時30分から10時30分の4クールにあてて作業します。
このとき苦手なことは飽きが来るので、この4クールの途中で別のことをしたりします。
では得意なことなら1日中続けられるのかというと、どんなに長くても4クールで飽きが来るので、その後は派生した得意なことや違うことをやって、作業を進めます。
この間Chromeの拡張機能を使って、誘惑性の強いもの(YouTubeなど)は閲覧できないようにします。
5分の休憩は四十肩の症状がひどいので、ストレッチとトイレタイムに充てます。
このようにして作業を進めて、10時30分になると4クール終えるので、30分はストレッチや目の運動も取り入れて、体の疲れを取ります。
30分経過後は昼食を食べ、その後15分程度昼寝をします。
この流れで午後も作業をして、午後3時くらいになると4クール終了になるので、ここで洗濯物の取り込みやコーヒータイムに時間を充てます。
それ以降は4クールにこだわらず、2ポモドーロで切り上げて、洗濯物のアイロンがけに時間をかけたりします。
これが1時間から1時間30分に1回休憩だと、脳みそがかなり疲れて夕方頃に当初予定していたことを全部放り投げたくなる衝動にかられて、大体作業はそこで終わります。
上記のように
- 休憩をこまめに挟むこと
- 4クールあとの長期休憩はしっかりリフレッシュすること
- 誘惑要素をあらかじめ断ち切ること
- スケジュールをあらかじめ立てておくこと
この4つを堅持していれば、作業効率は結構上がります。
まとめ
今回はポモドーロテクニックの実運用について、筆者の実体験をもとに解説しました。
結局こまめな休憩と、日柄的に大きな休み時間になる時間がブレイクタイムになるように、うまく作られているというのが実運用をしていてわかりました。
これとは別に問題があって、スケジュールを時間通りにこなすというのが筆者の課題にあって、これについては別途紹介していきます。
ご参考になれば幸いです。
コメント