埼玉3つの市区町村特産品を食す
今回は埼玉県の3つの市区町村である吉見町、羽生市、加須市の3箇所を巡る日帰りグルメツアーを敢行いたしました。
それぞれの特産品は以下になります。
- 吉見町(いちご)
- 羽生(モロヘイヤ)
- 加須(トマト)
週末にのんびりホリデーSUICAパスと秩父鉄道、東武線を利用して3箇所を回るという方法を取りました。
グルメの内容については後述します。
吉見町(道の駅いちごの里よしみ)
最初に行ったところは道の駅である「いちごの里よしみ」になります。
吉見町は電車の駅がない市区町村で、このいちごの里よしみに行くにはJR高崎線の鴻巣駅もしくは、東武東上線の東松山駅からバスを使って行くことになります。
今回筆者は鴻巣駅からバスで道の駅であるいちごの里よしみに行くことにしました。
道の駅に行くのは初めてだったので、どんなものか説明しますと基本的に車で来ることを前提とした場所で、飲食店、農産物、その他の施設があります。
農産物はJAの直売所と被っているところもあり、近い場所にあるときはどちらかに行くことで用事は足りると考えます。
飲食店がおそらく個性があり、そこでしか食べられないものが存在するようです。(ないのもあるかもしれませんが、今回2箇所回ったところでは独自性のある商品がありました)
今回はいちごの里物産館で、いちごどらやきを、持ち帰りでいちごサイダー、併設してあるそば屋さんでいちごカレーうどんを食べました。
ちなみにここの道の駅は決済がどこも現金のみで、カード使用不可のようでした。
いちごどらやきといちごサイダーを飲食した印象ですが、吉見町のいちごは甘さが際立っていると推測されます。(写真下)
吉見町のいちごも直売所で売っていましたが、この後のスケジュールと店が結構混んでいたため、今回購入は見送りました。
では注目のいちごカレーうどんはどんな味かというと、カレー汁の味にいちごの酸味が若干入っている程度で、違和感は特になく普通のカレーうどんと同じように食べられます。
酸味もいちごっぽさは微塵もないので、安心して食べられます。
そば屋さんでいちごカレーうどんを食べ、バスに乗りいちごの里よしみを後にしました。
羽生市(モロヘイヤうどん、そば)
羽生市のモロヘイヤうどん、そばは鴻巣駅から熊谷駅に移動して、そこから秩父鉄道で終点の羽生駅まで乗ります。
羽生駅から25分くらい歩いたところに、むじな庵製麺所があります。
飲食と持ち帰りができるので、モロヘイヤそばをここで食べ、持ち帰りでうどんを注文。
モロヘイヤそばは普通のそばと比べると、喉越しが多少いいくらいで普通のそばと変わりません。(写真下)
特にモロヘイヤ特有のネバネバも、そば自体にないので普通のおそばと同じように食べられます。
モロヘイヤが入っているので、食べる野菜そばとして健康には良い気がします。
当然味も個人的にそば好きなので好みの味です。
うどんは12~13分くらい茹でると美味しくいただけるとのアドバイスを店の方からいただき、後日こちらもいただきました。
帰りに同じく羽生の特産品である「うさぶろうまんじゅう」というものがあるので、まつのやという和菓子店で購入。(写真下)
原材料をみると、クロレラエキスが入っているようでしたが外見、味ともに黒糖まんじゅうそのものでした。
2箇所巡ったところで羽生を後にして、加須市の柳生駅に向かいます。
加須市(道の駅かぞわたらせ)
羽生駅から久喜→栗橋→柳生へとJRと東武線を乗り継いで、道の駅かぞわたらせに向かいます。
柳生駅から歩いて15分程度のところに、道の駅かぞわたらせがあります。
着いた時間は夕方16時で閉店間際だったこともあり、飲食店とパン屋はしまっており、お土産屋さんと農産物直売所が開いているだけでした。
ここは埼玉県、群馬県、栃木県の県境に近い場所のようで、この道の駅から450メートル歩くと、この3県の県境があるそうです。
話を戻して農産物直売所を見ると、3県の特産品も結構売られており、加須市の特産品であるトマトのコーナーが他の地元野菜と並列して存在していました。
そこで運びやすいミニトマトを購入。(写真上)
こちらはいちごの里よしみと異なり、カード決済が可能となっています。
後日サラダに混ぜて食べたところ、スーパーマーケットのミニトマトより味が甘く仕上がっていて、「これが加須のトマトだ」と主張するに十分なものだと思っています。
またお土産屋さんでは、加須の特産品ではないものの近くの行田市名物フライのチップスが売っていたので、こちらも購入。(「まとめの挿入画像参照」)
全部回ったときには17時に近くなっていたので、帰宅しました。
まとめ
今回3市区町村を回りましたが、どこもグルメとして特徴があって面白かったです。
前回茨城県東海村の農産物直売所で、地元のいちごいばらキッスを購入したときにも感じましたが、意外に地元で収穫された特産品野菜は食べてみると、スーパーマーケットでは味わえないものに巡り会えるので、収穫は大きかったです。
個人的に加須市のトマトは、これを使った料理店を市区町村のWebページでアピールすると面白いのではないかと感じています。
今回使った費用はのんびりホリデーSUICAパス含め、合計6,240円になりました。
埼玉県の市区町村グルメツアーはまだまだ続く予定です。
ご参考になれば幸いです。
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