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【書評】日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた

奥田昌子著「日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた」を読みました。一番気になったのは、遺伝子が悪いと環境も悪い可能性が高いなかで、後者の環境を変えられるのはわずかであるという事実をどうとらえるのかがポイントで・・・
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【書評】嫉妬心とうまく付き合う本

根本裕幸著「つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」を読みました。日本人と嫉妬の関係はかなりやっかいで、この感情で他人軸で行きている人が圧倒的多数です。そこにメスを入れた本書は名著で解決方法も載っています。
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【書評】ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

クレイトン・M・クリステンセン著「ジョブ理論」を読みました。内容は他の自己啓発本とあまり変わらず目新しいものはないのですが、読んでいて引き込まれる書き方が気になりました。本論と事例がかなりわかりやすく書いてあるのが自分としては良かったです。
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【書評】10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

森山 至貴著「10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」」を読みました。この「ずるい言葉」は読み進んでいくと、「昭和的価値観」が大半を占めています。親の代から強制的に躾けられた「常識」が現在ではハラスメントに該当しています。
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【書評】なぜ自粛警察は日本だけなのか

佐藤直樹著「なぜ自粛警察は日本だけなのか」を読みました。法とは別の「世間」という日本人独自の本音ルールが存在しているため、多くの日本人が自殺に追い込まれていると本書は述べています。この「世間」というルールを徹底解説したのが本書になります。
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【書評】多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ

Jam著の「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」を読みました。この本には少し前の自分の心境が問題点として取り上げられており、それに対する対策を4コママンガとエッセイで書いています。日本特有の問題でもあるので、これは納得します。
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【書評】スピリチュアルズ

橘玲著の「スピリチュアルズ」を読みました。この社会に生まれた人は誰でもロールプレイングゲームの主人公のように、パラメータを持って生まれてきたとのこと。当然生まれたということは、生存できるようにプログラムされたからというのが結論です。
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【書評】会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

田中靖浩著の「会計の世界史」を読みました。会計の歴史はタイトルのとおりイタリア→イギリス→アメリカの順番で色々改善がされてきました。各章が物語形式になっていて個々では面白いのですが、全体を通すと歴史の順番が前後して少々読みにくい内容です。
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【書評】広告の仕事

今回は杉山恒太郎著「広告の仕事」を読みました。昔の仕事のイメージ、今の広告のうざったさ、著者の仕事の進め方などいくつか勉強になりました。やはりここでも「考える力」というのがポイントになってきます。
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【書評】中年格差

今日は橘木俊詔著「中年格差」についてです。自分との考え方のスタンスの違いからなのかもしれませんが、日本の貧困層にスポットを当てすぎて、北欧型が理想とする考えが著者の考え方から出ています。これについて筆者との考え方の違いを書きました。