書評

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【書評】何が投票率を高めるのか

松林哲也著「何が投票率を高めるのか」を読みました。本書は環境要因や新規参入による競争激化によって投票率がどう変わるのか、統計を使って細かく分析しています。個別案件で分析しているので、複合要因で投票率を分析したい方は別の本をおすすめします。
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【書評】LTVの罠

今回は垣内勇威著の「LTVの罠」という本についてまとめました。顧客生涯価値のことをライフタイムバリューといい、この略称がLTVです。顧客生涯価値なので長いお付き合いをお客様とするという意味で、裏には定期購入の思惑が見え隠れします。
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【書評】日本人の9割が知らない遺伝の真実

3年前に出た本ですが今回は「日本人の9割が知らない遺伝の真実」についてです。結論は遺伝と言っても能力に多様性があるのだから、それを伸ばす方向に社会は目を向けるべきというものです。狭い範囲の能力だけ優遇するからおかしいという話に帰結します。
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【書評】リーン・スタートアップ成長戦略

今回の書評はリーン・スタートアップ成長戦略です。ここでなるほどと思ったのは、成長は直線で伸びるのではなく、べき分布によって大きく成り上がるという点。この成長に合わせて、逆算し事業の計画と進行を進めるという点が自分にとって新鮮に感じました。
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【書評】選択的シングルの時代

「選択的シングルの時代」を読みました。最近日本だけでなく世界的に独身者が増えているようです。世界が裕福になると、人と同棲することが色々感情面で面倒くさいので独身のほうがメンタル的に楽という理論はなるほどと思わせます。
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【書評】会社をつくれば自由になれる-中年起業という提案

今回は竹田茂著、会社をつくれば自由になれる-中年起業という提案という本を読みました。中年で会社の中でくすぶっている人で、それまでの技能や人脈をうまく使える人は起業にシフトして行って、軸を移すという本です。中年ならではの問題も解決します。
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【書評】日本の電機産業はなぜ凋落したのか

桂幹著日本の電機産業はなぜ凋落したのかを読みました。丁度還暦くらいの著者で、日本伝統電機企業まっしぐらという人がそれっぽく書いた本というのが、読後の感想です。左記のようなサラリーマンが出世して本を書くと、良くある自己啓発本になるのが残念です。
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【書評】日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた

奥田昌子著「日本人の「遺伝子」からみた病気になりにくい体質のつくりかた」を読みました。一番気になったのは、遺伝子が悪いと環境も悪い可能性が高いなかで、後者の環境を変えられるのはわずかであるという事実をどうとらえるのかがポイントで・・・
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【書評】嫉妬心とうまく付き合う本

根本裕幸著「つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」を読みました。日本人と嫉妬の関係はかなりやっかいで、この感情で他人軸で行きている人が圧倒的多数です。そこにメスを入れた本書は名著で解決方法も載っています。
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【書評】ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

クレイトン・M・クリステンセン著「ジョブ理論」を読みました。内容は他の自己啓発本とあまり変わらず目新しいものはないのですが、読んでいて引き込まれる書き方が気になりました。本論と事例がかなりわかりやすく書いてあるのが自分としては良かったです。